■ 現存12天守 ■

 
旅紀行を楽しむ中、各地の城郭の訪問は、その時代の歴史を見ることができます。
 
維新後、多くの遺産が廃却された中で、保存に努力した人々の苦労が実ります。
 
その時が続いているからこそ現在があり、その時の流れに思いを馳せて訪問しました。
 
 

  現存天守は必ずしも創建当時の建物をそのまま保存されているものということではなく、姫路城彦根城のように、修復などを繰り返しほぼ創建当時のままを維持、保存に至るもの。
 犬山城松本城高知城松江城などは現存天守が在籍していた城が存城であった当時に再建、改築されたものがほぼそのまま残っているもの。
 備中松山城松山城弘前城丸亀城などは付属する一部の建物を焼失または改築されたもの。
 宇和島城は明治維新以降に保存されるまでの経緯で付属する建物を撤去、または損失したことにより主に主体のみが保存されることになったもの。 丸岡城は損失したが遺材を組み直して再建されたもの。
 これら現存12天守について、一覧にして見ました。

 
青森県弘前城弘前城は青森県弘前市にある別名鷹岡城とも呼ばれ、江戸時代に建造された天守や櫓などが現存する国重要文化財です。  また日本国内にある現存している12城のひとつでお城ファンにとっては最北にある堪らない城址です。  江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩として明治まで存続した。
  写真集2016.10 弘前城 (追手門から天守へ)
   2016.10 弘前城 (天守、天守内部)
   2016.10 弘前城 (本丸城郭)
  訪問の記録2016.10 弘前城 天守
   2016.10 弘前城の城郭
 
長野県松本城国宝 現存4天守で紹介
 
福井県丸岡城未訪問
 
愛知県犬山城国宝 現存4天守で紹介
 
滋賀県彦根城国宝 現存4天守で紹介
 
兵庫県姫路城国宝 現存4天守で紹介
 
島根県松江城未訪問
 
岡山県備中松山城天守は2層2階で、西面に半地下のようにして付櫓(廊下)が附属する複合式望楼型天守である。現在は西面に附属する付櫓(廊下)に開けられた出入り口から入ることができるが、当初は、八の平櫓から渡櫓を経て天守へ入る。腰板張りで1重目の唐破風出窓や2重目の折れ曲がり出窓など、縦連子窓を多用し、1重目屋根には、西面が千鳥破風で、北面、東面に入母屋破風、南面に向唐破風が付けられている。
  写真集2010.8 備中松山城 (大手門、三の丸、二の丸)
   2010.8 備中松山城 (本丸)
   2010.8 備中松山城 (二重櫓、後曲輪)
  訪問の記録2010.8 備中松山城 (ふいご峠から備中松山城大手門へ)
   2010.8 備中松山城 (大手門から二の丸櫓門へ)
   2010.8 備中松山城 (二の丸から本丸郭内へ)
   2010.8 備中松山城 (本丸天守閣)
   2010.8 備中松山城 (二重櫓と城郭探訪)
 
香川県丸亀城 独立式層塔型3重3階の天守で、高さは約14.5mの三重天守であるが、総高66mある総石垣の上に建てられている。一国一城令により廃城になったが、1660年(万治3年)に御三階櫓として建造された。
 最上重の屋根は南北面に入母屋屋根の妻側を向け2重目の北面に向唐破風を一つ付けた外観は建物を大きく見せるためと見た目を重視したためである。
  写真集2012.5 丸亀城 (大手門、石垣)
   2009.2 丸亀城 (大手門、石垣、月見櫓跡)
   2009.2 丸亀城 (藩主御門、二の丸、天守)
  訪問の記録2009.2 丸亀城 (内濠、大手門、三の丸、二の丸へ)
   2009.2 丸亀城 (二の丸から本丸、天守へ)
   2009.2 丸亀城 (腰曲輪、石垣)
 
愛媛県松山城 層塔型3重3階地下1階の大天守と2重の小天守、2重櫓が2基を多聞櫓で連結した連立式の天守で、標高約160mと高い位置にある現存天守である。
 天守丸の上に築かれた構造の天守は、黒船来航の翌年、将軍徳川家とゆかりのある松平家により復興されたもので、現存12天守で唯一、築城主として「葵の御紋」が付されており、また日本では最も新しい日本式城郭建築の天守である。1重、2重を下見板張り、3重目は白漆喰の塗られた外壁に飾りの外廻縁と高欄が付けられている。
 大天守の各階は天井が張られ「床の間」が設けられている。
また、登り石垣(竪石垣)や登城のための「城山索道」がある。
  写真集2008.9 松山城 (隠門、大手門、太鼓櫓、戸無門、筒井門)
   2008.9 松山城 (天守、一ノ門、二ノ門、三ノ門、仕切門、鉄筋門)
   2008.9 松山城 (野原櫓、南、北隅櫓、小天守)
  訪問記録2008.9 松山城址 (勝山山頂へ)
   2008.9 松山城址 (本丸から天守へ)
   2008.9 松山城址 (連立式天守へ)
   2008.9 松山城址 (小天守から天守へ)
 
愛媛県宇和島城独立式層塔型3重3階の天守で、日本最南、最西端にある現存天守。
 白漆喰の塗られた外壁や破風と屋根、青銅製の鯱などの調和がよく取れた意匠である。
また、現存12天守の中で、唯一、城内に障子建具が残っている。
大名庭園である「天赦園」も現存している。
  写真集2009.8 宇和島城 (外郭、曲輪)
   2009.8 宇和島城 (天守)
  訪問の記録2009.8 宇和島城 (桝矢倉門から井戸丸、二の丸、本丸へ)
   2009.8 宇和島城天守 
   2009.8 宇和島城 (藤兵衛丸から上り立ち門(搦め手口)へ)
 
高知県高知城 独立式望楼型4重6階の天守で、天守台がなく本丸御殿(現存)に入口がある現存天守。
 1747年(延久4年)に再建されたものであるが白漆喰で塗られた外壁に、2重目の大入母屋や千鳥破風、軒唐破風、実用的な外廻縁と擬宝珠高欄や大きな引戸が付けられた古式で開放的な意匠である。
 最上重屋根大棟上と2重目大入母屋屋根の大棟上には青銅製の鯱があげられている。
  写真集2009.8 高知城 (追手門、矢狭間塀、詰門、山内一豊公夫妻像)
   2009.8 高知城 (鉄門、詰門、廊下門、多聞櫓、天守、正殿)
  訪問の記録2009.8 高知城 追手門から杉の段へ
   2009.8 高知城 三の丸、二の丸、本丸へ
   2009.8 高知城 本丸正殿
   2009.8 高知城 本丸天守
   2009.8 高知城 狭間塀、忍び返しの鉄剣、城壁巡り




















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