■ 木曽義仲館と徳音寺 ■ 木曽路に旅することになって、事前に木曽地域の歴史を勉強した。 源氏の流れをくむ源義仲がこの地に入り木曽義仲と名を改め治めていた。 戦国時代になり武田方、織田方と両者の勢力に翻弄された時代を経てきた。 …この地を治めていた木曽義仲館と徳音寺を知り訪れてみた。 |
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木曾義仲館 | 義仲館入口 右手の建物は公民館 |
中央に義仲と巴御前の像 左手が資料館 |
閉館が午後5時で係りの人が帰り支度をしていたので入館は諦めた。 義仲館は誰も居なく静かで、とりあえず撮影だけした。建物が比較的新しく中を覗くと武者人形や絵巻、古文書などが展示してある。 入場料は300円で冬季は閉館と記してある。 |
徳音寺 |
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義仲館の駐車場を挟んで反対側の徳音寺に向かった。日が落ちてきて夕闇が迫り少し後悔…。 カメラのISO感度を800以上に設定して撮影を続ける。静寂感に包まれた徳音寺は木曽氏の菩提寺で、質素な 門構えで境内は手入れの行き届いた印象があった。 |
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巴御前の乗馬した像 |
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境内は広くはないが簡素で美しい。庫裡、寺務所、本堂と続いて、巴御前の乗馬した像が異様に感じた。 だんだん薄暗くなった境内に妻は早く帰りたそうに、妙にそわそわしていた。 境内の一番奥に木曽義仲公の霊廟がある。霊廟は子孫の発願で建立され800年の歴史を経ています。 |
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中央に木曽義仲公像 |
霊廟の右手の山に長い石段がありその奥の正面に墓所があり登っていくと、義仲公、巴御前と重臣の墓碑が並んでいる。 右奥の覆い堂は天満宮とあり中に古い社があったので撮影。 後で調べてもそれ以上は解らなかった。山の中腹でさらに暗くなり、妻は帰ろうよぉ! |
本堂の横を通って… 木曽一族の墓所 木曽義仲公を調べていくうちに、
生まれが埼玉県の比企郡嵐山町で、そこには鎌形八幡宮が建立されていると知った。
自宅から電車なら近いし機会があったら訪れてみたいと思った。
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| 三つの社はストロボで撮影 |