■ 奈良井宿の歴史散歩 ■ |
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中山道奈良井宿案内図 |
木曾を代表する五木 |
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奈良井宿の庚申塚と水場、そして重要伝統建築物の選定の碑、道筋が広くなったり狭くなったりで、建物が連続している。
二番目の水場で休憩を取った。
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| 大宝寺山門 |
大宝寺入口 大宝寺本堂 |
このあたりは徳利屋という郷土館があり、茶房、手打ちそば、休憩処を兼ねている。 またアクセサリー店はパウザ・ディ・クローマとお洒落な店名です。 ドライフラワーの工房もあり、特徴あるお店が続いている。 休憩処が目に付き観光客が散策で、ひと時の休憩と軽食として、この地の食事を楽しむ場所が町に多くある。 |
アクセサリーのパウザ・ディ・クローマ ドライフラワーの大阪屋 ドライフラワーの作品 ここは民家 お休み処 木曾路の味五平餅が売り |
徳利屋郷土館 ドライフラワーの作品 徳利屋郷土館 | 何か発見できそうな路地 |
この奥に本陣跡の案内と郵便局がある。やっと見つけた思いで路地に向かった。
ところが本陣跡の石柱があるだけで、どこにも本陣跡はなかった。神社があるが妻籠にあったような建物は無いと云う事か!
駐車場の様な広場の奥へ奥へ探しに向かうと…。
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本陣跡の石柱 いつの間にか大宝寺の境内へ… 郵便局 今まで散歩してきた奈良井宿の景観 |
奥に神社 | 奈良井宿観光案内所 これから向かう奈良井宿の景観 |
奈良井宿観光案内所から少し先に上問屋史料館がある。大きな石碑は明治天皇の行幸の碑です。 現在、史料館は古文書や工芸品などを展示して国重要文化財です。 元々問屋は各宿場にあり、幕府、各大名、旅人の為に伝馬や人足を常備してあり、旅の需要に応じた所を云う。 宿場町の大きな役目のひとつでした。 |
上問屋史料館 間口より奥行きのある家屋 |
屋根のひさしが特徴の商屋 両側に長泉寺の案内板が… |
また素敵な路地を見つけた。長泉寺と両側に案内板があり行って見た。 質素なお寺の様子で山門の脇から車も出入りでる。江戸時代に宇治採茶使が江戸へ向かう時に、毎年長泉寺に泊まったそうです。 幕府から拝領の茶壺が残されていた。境内を一回りして街道に戻る。 |
長泉寺 | | |
長泉寺から街道の景観が素敵 |
最近見る事の少なくなった日の丸、そういえば9月は敬老の日や秋分の日の祭日が多くあるから、 暦の巡り会わせで連休が続き2009年の時は黒部峡谷、立山室堂、彦根城、比叡山延暦寺の長い旅路を思い出した。 日の丸の反対側には山の市場と云うお店がある。 開店前ですがお店を覗くと地場の物産店でこの地の特産が並んでいた。 |
鉤の手の道筋 |
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ようやくたどり着いた。ここが宿場町の鉤の手と呼ばれる路地で街道を意識的に鉤型に曲げてある。 幕府の方針で一気に軍勢が入り込まないようにする防御的意味合いの町作りを見る事ができる。 道筋に枡形(妻籠宿にもあった)や鉤の手が残る処は町並みの印象が深く変わる。…これも楽しみのひとつです。 |
水場 | 荒沢不動尊 |
鉤の手の処に水場と荒沢不動尊、鉤の手の石柱もあり、ここで小休憩した。
古い町並みを歴史散歩してきたが、建物の軒の高さである程度の建築年代がわかるという。
江戸末期から明治までは3.6〜4.3m程度で、大正から戦前までは5〜5.7mあり、戦後は6m以上ある。
歴史散歩していて町並みを見学する時に、軒高の高さと家屋の高さで歴史を見てはいかがでしょうか!
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中村邸の全景 民芸会館 |
中村邸入口 | |
街道が緩やかな登りになってきた。知らないうちに振り返ると町並みの景観が上方からの視点になり、
もう少し進むと神社があり、そこの石段から町並みを撮影してみた。軒の上が見えるので景観が変わった。
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街道筋を真直ぐ来ると石段に… 復元された高札場 |
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鎮神社の鳥居から入ると正面に御神木、神楽殿がある。 奈良井宿の疫病を鎮めるため鎮守として下総国の香取神社から勧請された鎮神社と云われる。 |
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山奥にもう一つの社が… |
…ここから本殿を見ると |
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