昨日は木曽駒ヶ岳に登山しているので、連日は老体に厳しいので、今日は散策で楽しむ。 御嶽山には登山ルートがこちら側からは二つのルートがあり、その内の王滝口ルートの情報を得るため、今日は王滝村に向かった。 国道19号線から県道256号線に入り、国道からの入口は標識がしっかりしていて、見間違うことはない。

途中、御岳湖を通り、御岳湖はダム湖で渓谷に沿って細長い湖のため、自然の美しさを見ることができる。 主要道が工事中のため迂回した。御岳湖の反対側の道路ですが、意外に綺麗な道路です。 スムースに湖畔に沿って走るが、秋の気配はまだのようで、緑濃い山々の景観を見ることができた。

御岳湖の終わりに近づく頃に、王滝村と御嶽山が見える。県道256号線からは見れない景観でラッキーです。 紅葉に染まった木々と湖畔から見る御嶽山を期待していたが、ちょっと時期的に早いかな！ それでもこんな感じで映像が撮れた。

道路は王滝村の中心部を抜け御嶽山の麓を田の原自然公園へ向かう。 御嶽神社の里社を通過した時は、境内に信者の衣装を纏ったグループがいて、観光と云うより宗教のイメージを強く感じた。 途中、御嶽高原のエリアで小さなパーキングエリアがあり、案内板に清滝と記されていたので寄ってみた。

清滝は大きな一枚岩のような岩場から美しいカーテンのような滝が流れ落ちている。 ここも宗教色が色濃くでていて石段を登っていくと、小屋には修行用の衣装が保管され、その上には清滝不動尊が祀られていた。 丁度、清滝が大きく見える処に来た時、僧が修行中のようで、カメラを向けた途端にレンズに滝の飛沫が一気に付着！ 慌ててカバーをしたが、ここから撮影は難しく、観光用の赤い欄干の橋を渡って移動。

戻る途中、手水舎と思われる湧水を発見！妻は滝行の光景に恐れをなして、早めに駐車場に戻りたい模様。 来る途中にも道路脇には数多くの巨大な墓群が連なり、さながら宗教色の強い観光道路です。 それでも途中、キャンプ場や休暇村のような施設もあった。

田の原自然公園までの道はカーブが連なり、一時停車できないような急な上り坂で、一枚も映像を撮れなかった。