■ 千畳敷周辺の散策 ■
恨めしそうな顔をして下山。 今回は雨風で準備不足を露呈した形で、妻を説得した。 下肢に支障のある妻は宝剣岳への登攀は大分達成感があった。 景観は今一だが、快晴の時の景観を想像し、今回の駒ヶ岳挑戦は次回持ち越しとなった。
山小屋を通過し一気にカールまで戻るが、ここから最大の正念場になると妻に徹底。 下山路は、足腰の疲労で思わぬ事故の元になり注意点を確認して下山開始。 特に八丁坂は足元に細心の注意をして下山する。 天候が悪いから撮影は中断。


午前10時半








千畳敷の遊歩道に戻り撮影を再開。剣ヶ池まで一気に撮影しながら降りる。 千畳敷エリアは相変わらずの霧雨で、体温が戻ってくるのを感じた。 妻も千畳敷エリアの散策に納得顔。それでも疲労感が出ていた…途中で下山してよかった。
すっかり秋めいた草花を見ながら剣ヶ池に向かう。 両側に雨露に濡れた樹林と草原が霧がかかり、こういう景観も撮影チャンス思ってお喋りしながらの遊歩道…

午前11時












剣ヶ池端に到着し一服タイム。丁度、ベンチや記念碑があり休憩場所がある。 ここから千畳敷カールと宝剣岳を撮影!あれ?宝剣岳はどこ行った!霧の中に隠れてしまいこれも残念賞!

剣ヶ池端から3枚の映像を合成


天候の回復は望み薄、周囲の映像を撮影。 後方から20人ぐらいの登山ツァーグループが来たので千畳敷ロープウェイターミナルに戻る。 最後の登りは石段で結構きつく妻は悲鳴をあげた。戻った時は12時を過ぎ、丁度空いたテーブルにどっかり座りこんだ。

濡れた雨具やリュック、カメラバックを拭きながら、一息ついたところで昼食タイムに。 本来ならば駒ヶ岳山頂で食事の予定だがここで食します。 他の人々もそれぞれ場所を確保し食事してる。持参したおにぎりや惣菜を食しながら大休憩!特に唐揚げは美味かった!

駒ケ根地区へ








1時間ほど休憩と食事をとり2時頃に天候が回復の気配をしてきた。 ターミナルの周囲を歩きくと駒ケ根付近が晴れているのが視認できたので望遠で覗いた。 霧雨が上がり、人々がターミナルから出て名残惜しんで周囲を散策してる。 これから登山を開始する人もいた。

12時半

千畳敷ロープウェイ乗り場の案内板


今後の予定は下山して日帰り温泉で身体を温める予定、頂上付近は黒い雲海が見えるが下の方は回復基調。 ロープウェイ乗り場で乗車すると車内はそれほど混雑なく、 ロープウェイの車内から景観を撮影できる期待感を持った。 撮影モードを連写に設定し窓枠上部からカメラを出し構図は運任せで撮影。 撮影枚数が一気に増えたが、その中から気に入った映像を見つた。




ロープウェイでしらび平駅に到着。早速バスターミナルに人の流れが続く。 しらび平では散策コースがあったが雨後の状態で断念。バスに乗車し菅の台バスターミナルまで戻った。 ターミナルでは青空も見え、さっきまでの天候は何だったのか! …残念な気持ちもあるが、そこは山の天気、すべてがうまくいくとは限らない! 気持ちを切り替え着替えをし登山道具を整理して普段着に戻った。

13時半




天候が良く、着替えて気持ちが良いので付近を散策! 出発の時は真っ暗の中を慌ただしくバスに乗車した為、撮影できなかったので付近の景観を撮影。 妻がいないと思ったら、お土産店でリンゴと梨の味見をしてお土産を買い求めていた。
最後にバス案内所でお勧めの日帰り温泉を聞くと家族旅行村の「こぶしの湯」を教えて貰い、割引券も 戴いた。早速、ナビに入力して向かった。

バス案内所

ホオズキの実
こぶしの湯

こぶしの湯の露天風呂

1時間半ぐらい温泉を楽しみ、お蕎麦の夕食をして出発。 この後の旅のコースは中津川市へ向かう。 明るいうちに中央高速で駒ケ根ICから中津川ICまで、小1時間の時間で到着、民宿に向かった。 明日ははじめての木曽路を走ります。大いに楽しみが…

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