■ 長潭橋から天鼓林 県営駐車場まで ■

晩秋の時期になってしまったが、今年最後の紅葉狩りに行きました。 金曜日の夜半に自宅を出発し、関越道の練馬ICから圏央道経由で中央道の甲府南IC手前の境川PAで仮眠する。 翌日6時半に出発し昇仙峡入口の長潭橋まで向かう。 7時20分に到着した時、天候は快晴で朝日が眩しい限りの紅葉を楽しめる日和です。


ここは昇仙峡渓谷を楽しめるスタート地点で市営駐車場もあり、ここから渓谷をハイキングでスタート。 とはいうものの、早朝の為か通る車は山梨ナンバーだけで、皆さん通勤のような感じで渓谷道に入っていく。 渓谷道は9時までは車両が通行可能で一方通行になっていた。 その後は、とて馬車を除いて歩行者専用になると案内板に記されていた。

長潭橋から出発!




渓谷を覗くと日差しが無く、紅葉も最後の時期で今一。仙娥滝まで約4kmの道のりは往復を考えると、ちょっと省略したくなり、 渓谷道の上にもう一つ県営駐車場があるので、そこまでは車で移動して県営駐車場からハイキングすることにした。
人気のない渓谷道をこうしてみると、すっかり紅葉が終わり、今は木々も冬支度の様相になっていた。 渓谷は日差しの時間が少ないので早い時期に終わる感じ。










渓谷道は所々に擦れ違いができるように道路幅が広い所があるので、少し走ってはそこに停車して渓谷を覗き込む。 日差しが無く折角の彩りもくすんだ感じで、暫くこの調子で渓谷道を進みながら撮影を続けた。 後から他県ナンバーの車も見るようになり、時々一緒に撮影したり、渓谷を眺めたりしながら登る。






所々で美しい渓谷美を見る事ができるが、このコースを車両で進んで正解と感じた。 渓谷道の上を見上げると柔らかい朝日が天辺にあたるようになってきた。 スタートの時点では誰もいない閑散とした渓谷道が7時50分を過ぎて、少しずつ車両の通過が多くなった。










渓谷の岩にはそれぞれ名前が付けてあるが標識は見見当たらない。あるいは見落としているかもしれない! そんな感じで進んでいくと結構広いエリアに、車も数台停車可能で先着がいた。 喫煙しながら小休憩で付近を歩き回る。相変わらず日当たりが無く良い映像は撮れない。










はまぐり岩、ふぐ岩、松茸岩といろいろな名前が付いているが、渓谷に大きく聳えている登竜岩が美しく見えた。 渓流の岩肌が露出していて日当たりさえよければ、いい映像になる。





愛の架け橋




愛の架け橋と呼ばれている公園に到着。お店はまだオープンしていないが車両が何台か駐車し記念撮影してる。 園地は渓流まで広いエリアに及んで、松林の中を落ち葉を踏みながら歩くとクッションの感じがとてもいいです。 橋を対岸に渡ると地図上では五百羅漢がある。










渓谷の上には日が差してきた。 くすんだ紅葉が鮮やかな色合いを見せてくれ、自然に心がルンルン。 8時半過ぎに、昇仙峡の中程にある駐車場に到着。山間の開けた県営の大型駐車場です。 日当たりも良くレストランもオープン間近で準備に忙しそうでした。 店内に入りお土産売り場をウロウロすると、主人から帰りには足湯があるから浸かってくださいと勧められた。



県営駐車場に到着!


すでに車両は10台以上が駐車してあり、私達もその一角に駐車してハイキングの準備に取り掛かった。 そのうち観光バスも到着して一気に賑やかになる。水筒、お握り、飴玉、ハイキング道具一式を準備、荷物をひとつに纏めて私が背負う。 さぁ!出発。

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