■ 荒川ダムから板敷渓谷大滝めぐり ■

弥三郎岳から見た荒川ダム堰堤に到着した。堰堤場所に駐車し堰堤を急ぎ足! 映像を撮って家に戻ったら荒川ダムの石碑を撮影するのを忘れていた! 妻に聞いたら撮影したよ!と聞き、石碑の映像は妻から拝借した。 度忘れしたり、うっかりミスしたり、バッテリーが無くなったりと、いろいろなミスを妻のカメラがカバーしてくれた。 二人で一人前といつも語り合うが時々、妻の頭に鬼が出る時もある。


荒川ダムは堰堤の高さが88mのロックフィルダムで、山梨の水資源の一つとして重要な役割を担っている。 甲府市内で笛吹川と合流し、釜無川などの水系と合流し太平洋側に富士川として流れ出る河川。







妻の映像を拝借






目的地は板敷渓谷の大滝で、ここで大滝に到着するまで多くの時間を浪費した。 まず登録したナビを設定し目的地に向かったが、なかなか現地に到着した気配がない。 県道112号線を行ったり来たり、途中にパーキングエリアがあり、ここに車を置いて歩いたが反対方向と気が付いた。 再び車で上流に向かったら対向したバイクから、この先は工事で行き止まりと教えて貰い、 再びパーキングエリアに戻る途中で橋梁の欄干に車両が駐車しているのを発見! 車から降りて付近を見ると欄干の端から下に下りる鉄階段を見つけた。 案内板もなく車が止まっていなかったら判りにくい処。大滝への入口を発見してほっと一息!

案内板が無いと文句ばかり言っていた私たが、帰宅して映像を確認していたら妻のカメラに案内があった。 その映像を悔しいが妻から拝借した。

大滝入口の看板!



欄干下を降りたら向こうから老夫婦とばったり! 奥さんの方は慎重に小橋を戻ってきた。大分緊張気味で、ペコリと会釈して擦れ違い、小橋を渡ると川の流れの淵があり、石伝いに渡って撮影。 小道に戻って梯子を登って奥へ進む。 右横下に流れを見ながら撮影。この先進んでも誰一人出合わない。よほどマイナーな処なのか? それでも渓谷道は整備されていて、比較的新しい木橋や手摺がある。

だれ一人いない処を奥へ奥へ向かうが、妻は早く帰りたがってきた。 結構急な上り下りで手摺を掴まないと落っこちそう。 二つ目、三つ目の小さな滝を通って渓谷道は益々険しい。 滝が見える度に、ここにも滝があるよと、しり込みしている妻を奥へ奥へ引っ張る。



少し開けて道が高い処にきた。眼下に渓谷の流れがよく確認できる。 大きく回り込んだ先に目的の大滝を見つけた。かれこれ20分くらい入った処にあった。

大滝へ向かっていると後ろから若い人が追い付き鉱脈の岩石はこの辺ですか?といきなり質問され、こちらは素人だから???…。 若者は測定器を岩石の傍に置いて頻りに何かを測定していた。多分鉱物の研究ではないだろうか!


自然が残る秘境感漂う大滝だが、狭い渓谷ゆえ日差しが十分届かず映像としては満足できない! 我が撮影技術の未熟さを呪いながらポイントで撮影した。

大滝の上部は虹が!

大滝の下部


午後3時を回り日差しは傾き、今日の予定はプラン通り消化し一路、石和の日帰り温泉「みさかの湯」へ向かう。 ここでひと風呂浴びて朝から歩いた身体を一休みし、夕方6時過ぎに甲府市内のビジネスホテルへ向かった。 民宿が確保できずビジネスホテルでおやすみなさい!明日はもっと良い温泉を見つけるぞぉ〜!

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