■ 桜咲く源氏池と牡丹苑 ■

ほとんど牡丹のみに絞った展示しているだけあって、牡丹の数や見せ方も他の植物園よりも優れていると思います。 ただ、庭園が細長い通り道のようで物足りなさもあります。 牡丹の季節以外はどうなるのかな?
前回の鎌倉訪問時は一日中、寺社の撮影だけだったから、今回は少し趣向を変えて良かったと思います。 それにしても大きな花弁がふんわりと丸まっている姿は美しさを勝ち誇っているよう。




















小さな門をくぐると再び源氏池全体が見渡せる場所にきました。 ここでも桜の枝が池面に向かって伸び美しい桜が見渡せます。 青色の水面と緑の島で構図をつくり撮影を重ねます。




八千代椿




八千代椿

牡丹と云ってもいろいろな種類の牡丹があることを初めて知りました。 牡丹のそばにその名札がさしてあり、美しい名前が盛り沢山です。 ひとつとして同じ形のものが無い、カラフルな牡丹は花弁の一枚一枚が透けて、その薄さは絹のような印象を受けます。











一点の汚れのない椿

牡丹苑の景観と花をお楽しみください。\(*^o^*)/



白王獅子



白王獅子

白王獅子


牡丹苑を出た所が太鼓橋の場所で、ここから源氏池の3つの島のひとつが橋を渡ることができるので向かう。 ここには旗上弁財天社がある。 旗上弁財天社は鎌倉七福神のひとつで社殿は復元されたものです。









神社の鳥居の所で多くの人達がカメラを上に向けて何かを撮影していました。 何だろうと行くと鳥居の上に真っ白な鳩が2羽とまり、2羽でじゃれ合っていました。 真っ白な鳩を見るのは初めてで、思わずカメラを向けて連写した中で一番お気に入りのポーズがこの一枚です。 落ち着いて見るとそばの樹に真っ白な鳩が何羽もいるのにさらに吃驚しました。 何枚か撮影したうちの2枚です。





旗上弁財天社


旗上弁財天社

源氏池の弁財天は仏教の守護神であることから、明治の廃仏毀釈で破壊されたが、昭和31年に再興され、 現在の社殿は、鶴岡八幡宮の創建800年にあたる昭和55年に文政年間の古図を元に復元されました。

参道や島には、幾つもの奉納された源氏の二引の白旗がはためいていました。 再び、三の鳥居と太鼓橋の処に戻り、次の目的地、鎌倉五山のひとつ寿福寺に向かいます。

段葛では横断歩道で信号待ちしている観光客が長い帯のように数珠つなぎの状態でした。 交差点は警官と警備の人が交通整理してます。 早起きして鎌倉に来て良かったと実感!
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