■ 紀伊山地高野山霊場と参詣道 ■ |
■ 総本山金剛峯寺(世界遺産) ■
遍路で着用した白衣を着用し、納経バックも持参してるので手持ちの荷物が多く、蒸し暑い参拝日です。
四国遍路の高野山での納経は奥の院と思うがが、金剛峯寺でも納経印を貰いたかったので、
カメラバックは車に残し、カメラと三脚、そして三脚ケースには傘も入れた。
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金剛峯寺正門 | 人が途切れるのを待って撮影 | | |
「本堂はどこ?」という問いは、高野山の本堂は壇上伽藍の「金堂」が総本堂になるそうです。 高野山の重要行事は金堂にて行われている。 山内に点在するお寺は塔頭寺院と云い、現在117ヶ寺あり、その内53ヶ寺が宿坊として高野山を訪れる参詣者へ宿を提供しています。 私達は金剛三昧院に2泊予約した。 |
金剛峯寺正門 | | |
金剛峯寺駐車場前から入る門が金剛峯寺の正門です。 1593年(文禄2年)に再建された門です。 右手にある小さな入口は一般の僧侶が日常使用しています。 昔は正門を出入りできるのは天皇、皇族、高野山の重職だけと聞きます。 高野山では門の出入り一つでも、厳しいルールが存在していたようです。 |
境内から見る正門 | 本殿 |
天水桶… |
鐘楼堂… |
境内 | 鐘楼堂 |
経蔵… |
経蔵 | | |
本殿… |
本殿大玄関 本殿大玄関 本殿正面…ここで読経 |
本殿大玄関 本殿小玄関(右手) 内拝、納経受付入口 |
本殿内に入り撮影時、襖は撮影しないでと云われた。 カメラのストロボをOFFにして、ISO感度を上げて設定。 妻のカメラは収納し本殿内を進む。 シャッター速度が1/160くらいになった。 お寺の中に入るとヒンヤリして涼しく感じる。 |
大広間にある金剛峯寺の扁額 梅の間にある三鈷杵 隅々まで手入れが行き届いた庭 | |
持仏間には、本尊に弘法大師が祀られている 輿(人を乗せ人力で持ち上げて運ぶ乗り物) | こうやくんと出会った |
通路を進んでいくと、こうやくんと出会いました。
数枚撮影したら付き添いの方が「撮影しましょう」と声を掛けてくれ、妻と記念撮影してもらいました。
人気が少ない廊下で声を掛けてくれて感謝です!
実際にこの目で見れて、記念撮影を残せたのが嬉しかった。 |
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静寂感漂うヒンヤリとした回廊 |
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蟠龍庭 | 蟠龍庭 |
新別殿… |
新別殿接待所 新別殿の廊下 |
弘法大師と曼荼羅を撮影 新別殿の廊下に出て別殿を撮影 |
休憩も終わり回廊に戻る。 蟠龍庭が広がりを見せて雰囲気が良くなってきた。 各殿を囲むように蟠龍庭が築かれ、蟠龍庭の変化を楽しめる。 各殿の各部屋には日本の有数の画家の描いた四季の花鳥、野山草創の風景などの美しい襖絵が描かれ、淡い電球の光で息をのむ美しさです。 |
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奥殿(非公開)と蟠龍庭 | 別殿の廊下を進む |
奥殿… |
勅使門 | 見事な蟠龍庭の景観 |
真松庵(非公開)と阿字観道場… |
真松庵(非公開)と蟠龍庭 |
阿字観道場 |
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装束の間 |
稚児の間… |
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稚児の間 各所にある天水桶 |
本殿の奥へ奥へ進むと、奥殿に真然廟がある。 空海の死後、荒廃しつつあった高野山(金剛峯寺)の復興、発展に尽力した。 高野山第二世伝灯国師真然廟は金剛峯寺の最奥にある。 |
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高野山第二世伝灯国師真然廟 |
土室… |
土室 | | |
台所… |
左の映像の煙抜きを真下から上方を撮影↑ 炭をおこす場所も、上には防火対策として大きな煙突として工夫してある。 |
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最後は巨大な高野杉を見学し納経所に戻り、ここで納経印をお願いした。 受付で了解を得て、納経をしている処を撮影! 納経帳に筆が滑らかに記されていくのを見て感嘆の思いで見惚れてしまった。(感謝!) |
下門 境内から | 下門 外観 |
本殿を出て一段落したが境内では休憩ができない。 そこで下門から金剛峯寺を出る。 妻と相談!「この後どうしようか?」、「このまま女人堂まで行ったら」の妻の一言で女人堂へ向かう。 | ||