■ 東京ステーションギャラリーから丸ビル展望デッキ ■

11時半を過ぎて東京ステーションギャラリーに入館しました。 入場料は大人500円です。案内を貰ってエレベータで上に向かいます。 入口には壁から床まで一面にプラレールが敷かれている。 「なんだぁ!こりゃぁ!」と思いながら進むと大部屋一面に、ここにもプラレールの部屋でした。 一瞬、500円支払ってプラレールの見学か!と落胆した。


…と云いながら、ギャラリーの内容について説明すると復興記念行事完成の展覧会として企画されたようです。 9人のアート作家により東京駅、鉄道という視点から発想された作品でした。 アートが高貴なレベルにない私にとっては難しすぎるアート作品でした。 入場にあたり整理券が発行されるとチラシにあったが入口はガラガラで訪れる人が少なかった。



三階から北ドーム内を覗く!





東京ステーションギャラリー入口トイレまでプラレールが続く




ギャラリー休憩室から

一番人が多かったのがアート展を出た処の休憩室でした。 ここから煉瓦駅舎の歴史の保存されている箇所が多く見る事ができ、駅舎の窓から見る丸の内ビル群などの撮影する人々で狭い休憩室は順番待ちになっていた。 さらに100年経過して保存された煉瓦部分や鉄骨部分などが内部から見る事ができます。…これは良かったです!









ギャラリーを出た処が北ドーム駅舎の内部を高い位置から見る事ができ、一回りしながらドームを見学できた。 下からドームを撮影している人が数多く見受けられた。 出口の処にお土産店があり、ここには東京駅に関するお土産と大宮の鉄道博物館と同じ種類の小物のお土産が狭いスペースに綺麗に並べてある。

アート展より混雑








お土産店を出ると階段で南ドームの駅舎内部を見学できます。 階段は新しいが100年の歴史ある壁面部分を見学しながら3階から1階まで下りてきます。 アート展より煉瓦駅舎の内部の見学ができたのがせめてもの救いでした。

お土産店の出口を出ると、ここも旧煉瓦壁が見学できる




1階まで下りて天井を見上げると南ドーム部の天井と同じ様な小型のアートを見る事ができます。 そして1階のフロアーに朽ちたキューピーさんの人形が展示してあります。 キューピーさんは復興工事で出土した人形のようです。



朽ちた人形
階段室の天井の装飾ライトも良かった

丸ビル5階の展望所

…さてギャラリー展から駅舎を出て再び駅舎前を歩いてゆくと丸の内ビル5階に東京駅舎が一望できる処があります。 混雑具合を望遠レンズで見るとそれほど混雑していないので向かいました。 地下街を丸の内ビルに向かって歩き地下入口からエスカレーターで向かいました。

丸ビル5階から展望


5階の展望所からレンズを変えたり、カメラを変えたりしながら映像を切り取る。 ここからは誰でも眺望のよい景色を見る事ができるので多くの人々が入れ替わりながら映像を楽しんだり記念撮影したりしていた。 そしてエレベーターに沿って1階から5階までレストランや喫茶を楽しめる。 後方には1階から5階までの吹き抜けがあり、5階から下を覗くと演奏などが上演される時はまた格別の景観を楽しめる。




早朝の6時半に来て12時半まで丸の内界隈から皇居まで散策して感じたことは新しい東京の新名所として大いに楽しめる処が増えたと思う。 はとバス会社にとっては追い風と感じた。日本各地を旅して時々地元を見つめる事も楽しみです。
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