■ 湖畔の散策と野反湖を一望 ■

池の峰駐車場を出発して富士見峠に向かう。 湖畔の途中で小さな駐車場を見つけ、ここから湖畔に降りてみた。 湖畔までは一直線の小道が整備されて、水量の少なくなった野反湖の水辺まで下りて行くことができる。 先着した数台の車が止まっていて、何人かが水辺で遊んでいる。






湖面の青さが印象的

湖畔への道程を歩く途中で振り返ると八間山の紅葉も下から眺望できる。 紅葉の後半で残っている処とそうでないところが半々ぐらいです。 風が少なく気温が暖かく感じる中で一直線の道程は両側に熊笹も見る。 夏の時期は両側に小さな高山植物が咲いて、暑い日差しの中を歩いた記憶がよみがえってくる。







八間山


チップを敷き詰めた散策道は人影はまばらです。 陽光が安定して、一番綺麗にみえる時間帯です。 もちろん空気はかぎりなく澄んでいる。 そして当然、散策道以外は入ってはいけない。 水辺の砂利まで入って周囲を撮影。 南側の景観は水量が少ないことが一目でわかるほど、土手から上の富士見峠まで一望できる。

八間山



湖底の一部が…

一段落して駐車場に戻ろうと一本道まで来ると、先程出会った家族連れのハイカーと再会した。 朝、富士見峠を出発して八間山経由で湖畔から富士見峠まで戻るコースのハイキングだそうです。 両親と高校生ぐらいの親子連れの額に、陽光にきらっと光る汗が爽やかに感じた。 私達も駐車場まで戻り富士見峠まで移動。
峠の駐車場は広く大型バスも駐車できる広さがある。 ここに停めて八間山への登山口から野反湖の一望できる場所に向かった。 夏の景観がどのように変わったか楽しみ。






夏に来た時、登りはじめて両側に咲いている高山植物に蜜蜂が飛び回っているのを映像にしたことを思い出した。 今回は草モミジが広がっている。 登山路の途中にベンチもあるコマクサ園があり、ここは地元の高校生が管理している処です。 この場所が野反湖の全景が見れる処です。 青空を映した紺碧の水面が映えているが、すでに上昇し始めた心拍数や息の荒さに反し、爽やかなホルンの音でも聞こえてきそうな雰囲気。







この先が行き止まり


山裾のコマクサ園を後ろに、ここから見えた野反湖は夏に来た時と比べて草モミジが映え、また趣の異なる景観です。 夏の野反湖と比べてみてください!    ■夏に訪問した時に撮影した野反湖

眼下に富士見峠

富士見峠駐車場から見える野反湖


富士見峠駐車場に戻ります。 ここは風が強く峠に向かって吹きつけてくる感じ。 もっと空気が澄んでいれば、ここから草津の町並みが見れるが今日は今一。 それでも紅葉を求めてやってくる人々が多いのに驚く。 ハイカーや登山の人も休憩所兼お土産処で賑わっています。 今回の旅はこれで終了。

ここに来る途中、国道405号線で見る紅葉白砂渓谷を見に行く。 陽光が高くなり渓谷に陽が射して一層映えるのではないかと期待した。 …この辺りの白砂渓谷は紅葉が真っ盛りで、途中、2ヶ所で車を止めて撮影。


12時半を過ぎて、道の駅六合の応徳温泉に向かった。 今日の旅の目的半分は妻と約束した温泉三昧。 ここの源泉は草津温泉より、柔らかくかけ流しの温泉。 比較的空いているので、のんびりと何回も入れ、休憩処も静かで、賑やかな草津とは正反対。 道の駅で群馬特産の野菜を買い入れ、お土産の花豆も購入。\(*^_^*)/

休憩処と温泉を楽しみ、6時過ぎまでもったりとして、6時半に出発して帰路につくが途中の花園ICと鶴ヶ島JCT付近の渋滞で、 途中の上里SAで大休憩の時間調整をした。結局、自宅到着は夜11時。

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