■ 長尾平で昼食 御岳平ハイキングして御嶽駅へ ■ 神社から長尾平まで商店街を通らないで参道の途中から最短距離と記された案内板があり、ここを下りて行く。 脇道は舗装されてなく登山道と同じです。 それも急坂で一段一段の高さが結構あり、下りるのに苦労した。 用意した登山ステッキを妻に渡した。 登山道を下りてハイキングコースに戻り、一路、長尾平に向かう。 果たしてどんな処だろう? |
|
急な登山道 ここで昼食 |
| | |
朝から歩き通しだったので妻の一言は私も同感。 家族連れや各年代のグループがお弁当をひろげている。 中には登山用の携帯コンロでラーメンを作っている人もいた。 湯気が出ていてとても美味しそう。 家で食べるのと、郊外で食べるとでは同じ食事でも味や美味しさが全然異なる。 四国自転車遍路中は非日常を体験するためコンビニやスーパーで粗食を通したが、その期間を思い出した。 愛犬も行儀良く主人の傍に寄り添い、食事をおねだりしている微笑ましい光景です。 |
|
| |
展望台 |
長尾平の奥へ向かうと林に入り、その先に展望台があった。 展望台からの景観は東京方面が一望できる見晴らしの良い場所になる。 遠方は霞んでいたが夜間の景観も都会の明りが見えそうです。 展望台の先に傾斜になった処があり、ここならば風は少ないし日当たりが良いので寝転んだら気持ちよさそうです。 今日の予定をすべてやめて、残りの時間をここで過ごしたら良かったと後で後悔した。 |
|
途中で引き返す |
このまま下りると帰りが遅くなりそう! |
レジャーに行って翌日、身体に支障が出ては折角のプランも意味が無い。 シニアの夫婦旅は非日常を楽しむことにある。 …と云う訳で途中で引き返すことにした。 七代の滝が無くなるわけでないから次の機会にした。 再び、引き返すが下りも大変だったが上りも大変…。 疲労が溜まらないうちにハイキング道に戻り御岳平に戻ることにした。 初めから長尾平でのんびりすれば良かったと思う。 |
引き返すことに… 長尾平に戻り、御岳平に戻るルートはビジターセンターまで戻って、御岳平の反対側をハイキングするルート。 お茶処で一休みして往路で見逃した処を撮影しながらハイキングして行く。 途中で国天然記念物、樹齢千年以上の神代欅を見つけた。 コースの曲がり角上方に背丈は無いが太い幹の欅がある。 | |
| 神代欅 馬場家御師住宅 |
神代欅を通り過ぎ、往路で休んだお気に入りのお店を通過し、御師集落という処で神社ではないが古い茅葺の屋敷を見つけた。
それが都指定有形建造物の馬場家御師住宅でした。
観光客がカメラを構えていたので、何を撮影しているのか気になってみると、やや下り坂の小道に重厚な茅葺屋敷を見つけた。
|
馬場家御師住宅 ビジターセンター前のモミジ |
馬場家御師住宅 | |
ビジターセンター前のモミジを撮影して御岳平の裏道に向かう。 やや登りの登山道になり、ハイカーの後をついてゆくかたちになった。 杉林が両側に聳え往路とは違った雰囲気のハイキングを楽しみながら進む。 |
|
|
大塚山山頂登山道 |
JR古里駅方面のハイキング道 |
|
| |
滝本駅 |
ロープウェイの下りは三々五々という感じで、それほど混雑は無く乗車で来たが、すれ違いのロープウェイは結構混雑している。 下車して、その映像を撮影。 バス停に着くと発車間際で飛び乗った。 道路は狭く混雑がひどい状況だが、それでも10分ほど揺れてJR御嶽駅に到着。 |
JR御嶽駅 | 午後2時半のホーム |
駅ホームに登るとホームには帰りの観光客でいっぱいです。
予想していたものの思わず苦笑した。
乗車した電車は青梅止まりです。
妻と相談してドアそばに乗車して青梅駅で始発の快速に乗るため最前列に並んだ。
あとは新宿まで座席に座って、「あぁー! 極楽、極楽!」。
|
||