塚原ト伝は鹿島神宮の神職の家に生まれ、戦国時代の剣術家で鹿島流の開祖となった人物で、足利義輝や伊勢国主北畠具教などに剣を指導している。 生涯敗れることが無かった剣術家で剣豪と云われる人物は多いが、剣聖と云われた人はほんの一握りです。宮本武蔵と戦ったらどうなっただろう？

鹿島駅に停車している電車を撮影し、水郷潮来に向かう。 距離的には10kmほどの走りで、潮来水郷巡り遊覧船船着場に到着した。 時期的には少し早いかなと思ったが水郷巡りの景観を楽しみに案内所に入ると雰囲気にピッタリな衣装を着こんだ船頭さんが出てきた。 何とお婆ちゃん船頭で、コースと料金の説明をしてくれる。 今の時期は乗り合い舟は無く、乗船するなら貸切しかないと云う事でした。

1艙貸切ると料金は70分6800円で吃驚した。 乗り合いで高くても一人2000円までの予算だったので妻に問うとそれなら今回は止めるというので水郷潮来巡りは中止に決定！ 今の時期はアヤメは咲いてなく、水路の一部は工事中でした。 5月末からシーズンになると話していました。 ベストシーズンは6月で、その時期なら乗り合い舟も動き、料金も1360円だそうです。 お婆ちゃんに頼んで妻と記念撮影をさせて貰った。お婆ちゃん有難う！

8時過ぎに道の駅に戻り今日どうしようか？ 取りあえず情報センターでパンフレットを集めて二人で相談。 こんな旅になるとは思わなかった！ チラシを見つめているうちに壁に大きなポスターが目に付いた。 笠間つつじ祭り！妻がこれに飛びついた。 花を見に行きたいと決行する！ そこで折角、潮来に来たんだからと、この地の名産を買う事にする。 道の駅の物産館は9時オープンだからもう少し待てばお土産が買えると妻が意気込みます。 これも楽しみの一つ！ コーヒーを飲みながらブラブラと周辺を散策する。 天候が良く、暖かく最高の旅日和です。
笠間へは霞ヶ浦に沿って土浦方面に向かう。 途中、浜辺に天王崎公園があったので、ここで休憩した。 霞ヶ浦の様子がまるで海のように見えた。 走り出して道路混雑が連休とは思えないほど空いて運転が楽です。

次の休憩地は霞ヶ浦大橋のそばにある道の駅たまつくりです。 遠方からタワーを起点に広がる鯉幟が視認できます。 鯉幟を撮影しようと云う事で道の駅隣のふれあいランドに車を駐車した。 タワーから伸びたワイヤーに四方に広がる鯉幟がそよ風に吹かれている。 園地には家族連れで賑やかな子供達の声でいっぱいです。

10時から30分程撮影し、休憩してから出発。 笠間つつじ祭りに行くことになって、私の腹積もりは日本三大稲荷の笠間稲荷神社にも寄る予定です。 お昼頃までに笠間つつじ祭り会場に到着したい！

ノンビリと茨城を楽しみながら走行できそうです！