■ 大井川鉄道 井川線へ ■

早朝から寸又峡を堪能して大井川鉄道の井川線に向かう。 心残りは寸又峡温泉に入れなかった事。 再出発して388号線沿線の接岨峡温泉駅(せっそきょうおんせんえき)に向かう。 ここはプランしたお目当ての地点です。 戻る時に、寸又峡までの途中の景観を撮影してみました。 往路で気に入った所をナビにポイントしたので、そのスポットを映像に纏めました。

寸又川は流域が広い



寸又峡橋

寸又川の流域



栗代橋

接岨峡温泉駅に向かう途中で変な山道に入ってしまった。 ナビで選択したルートが近道だったが中部電力の使用していた旧道だった。 路面は割れているし、亀裂が入った段差が10cmもあり、大きな石ころが多すぎるのも気になっていた。 途中で引き返すにもなかなか転回できる場所が見つからない。 やっとの思いで転回し、逃げるようにして別ルートを選択し快適な道路に戻ってほっとした。 大井川の長島ダム前のパーキングで休憩。 ダム前で気が付くと、ここは井川線の長島ダム駅だった。



長島ダム
中部電力の使用していた旧道

更に大井川の上流へ向かう。 目的地の接岨峡温泉駅は県道から細い道を登って行く。 周囲を山に囲まれた、行き止まりの駅に到着して車から降り、近くを散策しながら撮影を進めていく。

接岨峡温泉駅

千頭駅方面


駅前に森林露天温泉館がある。 寂れているようで人の気配が無い。 取りあえず駅構内の撮影をするが、トロッコ列車が無いと実感が湧かない! 時刻表では列車の運行本数は極端に少ない! その時間を確認するが時間待ちして撮影するか今日だけという残りの時間も気になる。

接岨峡温泉駅



井川駅方面
森林露天温泉館



取りあえず井川線の概略だけは撮影しておこうと、駅構内付近の撮影をして千頭駅に向かうことにした。 そこで作戦を練ることにした。 接岨峡温泉駅から戻る時、大井川に架かる南アルプス接岨大吊橋を見つけた。 この付近の景観が素晴らしかったので、ここに寄って吊り橋を散策して見ることにした。 その映像がこんな感じで多彩な緑色を見ることができる。 吊り橋のある大井川には河川敷きに散策路がある。

南アルプス接岨大吊橋








奥大井湖上駅

再スタートして井川線に沿って千頭駅に向かう途中で、奥大井湖上駅入口の看板を見つけた。 すれ違いのできない小路に入り、ポスターで御馴染みの湖上駅の景観が見れる処へ歩いて行く。

奥大井湖上駅




人が居たので聞いてみると先程列車が通過したという。 接岨峡温泉駅で待っていれば、その列車に遭遇できたかもしれない。 我慢して待機していればよいものの甲斐性が無いとは、こういうことか! それでも湖上駅付近の景観だけは撮影しておく。…自分でも情けないと思う! 長島ダムで、ダムと県道と井川線の交差路の映像を撮影する。 ここから見るダム湖はススキの穂が秋の近づきを予感させてくれる。






12時を過ぎて大井川鉄道の千頭駅に到着して作戦を練り直す。 駅隣りには道の駅音戯の郷があり、 千頭駅構内は大きく様々な列車や電車が停車していた。 道の駅駐車場に車を置いて、ここでひと廻りして撮影してみる。 川根本町は静岡でも有名な川根茶の産地です。 今回は静岡のイメージの茶畑の映像も欲しい!

千頭駅前



千頭駅舎

千頭駅は南アルプスアプトラインの始発駅で大井川鉄道本線との接続駅でもある。 その為、多くの電車や列車が停車している。 勿論、SL機関車も停車していました。 観光客で賑わっていたが人波が途切れた時の駅舎を撮影。

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