■ 郡上八幡の散策…さんぷる工房から旧庁舎記念館へ ■ 宮ヶ瀬橋を渡ってサンプル工房を見学、橋本町から立町、乙姫川沿いに郡上八幡旧庁舎記念館へ向かう。 記念館前の新橋には「この橋からの飛び込みで重大な事故が発生しています。 不慣れな方等のむやみな飛び込みは厳に自粛されるよう警告します。」の立札がある。 この文を読んで、微妙な表現だなぁ、と思った。 小路には古い町並みの面影が色濃く残る。 |
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|取り壊した建屋の跡が顕著 | 袖壁と格子が風情たっぷり宮ヶ瀬橋 | 間口は狭いが奥行きがある建物吉田川上流 |
宗祇水のある場所が本町だから宮ヶ瀬橋には本町の文字がある。 ここを渡ると橋本町、新町、左京町の通りになる。 さて、どっちに行こうか? |
宮ヶ瀬橋から見る本町 橋本町通り |
新町通り 立派な袖壁と全面格子の民家 |
宮ヶ瀬橋のそばに食品サンプル創作館さんぷる工房がある。 店内は多くの観光客で賑わっている。 ショーウインドーには「雨が降っても ようこそ、 風が吹いても さんぷる工房」とある?。 面白そうなので店内を覗いてみた。 店内の中央には単価500円〜1000円のいろいろな形のキーホルダーがある。 自然の物からアイドルまで種類は驚くほど多種だ! 妻のお気に入りがないか探して携帯のストラップ用に購入。 |
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ショーウインドー |
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新町方向の街並み 左京町方向の街並み |
| 橋本町方向の古い街並み |
街並みの撮影で困ったのが車両です。 郡上が古い街並みを宣伝している割には路上駐車が非常に多い。 折角の景観が台無しになってしまう。 橋本町を直進した突き当りに願蓮寺がある。 郡上の城下町にはお寺が多い。 願蓮寺の由緒をみると、中世に東氏の家臣が八幡腰細村に移住して、 蓮如上人が越前吉崎に滞在した時、弟子になり法名を正専と授けられ、明応三年(1494年)に願蓮寺を創建したと伝わる。 その後、郡上八幡城主の遠藤慶隆によって現在の地に移転したという。 ベンチで小休憩と喫煙。 四国自転車遍路してお寺の門、本堂、鐘楼などを撮影し、由緒について調べることが癖になった。 |
橋本町方向の古い街並み 願蓮寺本堂 |
願蓮寺 鐘楼 |
ガイドマップで確認し願蓮寺を出て立町を散策。 情緒のある街並みに乙姫川という小川が流れている。 この川に沿って吉田川に向かう。 乙姫川の両側には情緒のある建物があり、川岸も石垣で結構気に入った景観です。 この様に街中には至るところに清流の水路がある。 道路も綺麗でゴミが殆んど無く、散策していて気持ち良い! |
乙姫川 |
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乙姫川に沿って散策 | | |
新橋 |
乙姫川と吉田川の合流地点で郡上八幡旧庁舎記念館がある。 吉田川に架る橋は新橋でここが有名な飛び込み場所だった。 フジテレビ系列で、今週の11月11日と18日には国分太一のあさんぽジャパンで郡上市が紹介されるようだ! 郡上市や明宝を散歩しながら絶景や美味、歴史ある街並みなどを紹介する。 わずか5分間の番組だが見ていて結構面白く紹介してくれる。 |
郡上八幡旧庁舎記念館 郡上八幡旧庁舎記念館の正面玄関 |
郡上踊りの碑 | |
郡上八幡旧庁舎記念館…昭和11年に建築された木造2階建てで、外壁は淡いグリーンの板張りに縦長の洋風の窓が良く似合う。 平成6年まで八幡町役場として機能していた。 現在は郡上八幡の総合観光案内所として再開し、平成10年に国登録文化財に指定された。 |
新橋上から見た郡上八幡旧庁舎記念館 吉田川 下流方向の景観(飛び込み地点) |
新橋 吉田川 上流方向の景観 |
郡上八幡旧庁舎記念館の1階部分は観光案内所とお土産店、この地の特産品、休憩スポットで軽食もできる処です。 この建物が気に入り構図を変えて何枚も撮影。 新橋と吉田川の景観も撮影していたら妻とはぐれた。 どこに行ったんだろう。 妻も探しているに違いない!二人とも動き回るから中々合流できない。 探し当てて思わず苦笑いしてしまった。 |
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