■ 皇居乾通りの一般公開 ■ |
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皇居前広場 | 前にも… テントは検問所 |
横にも… 桔梗門付近の石垣 |
後にも… もうすぐ手荷物検査 |
やっと二重橋前の交差点に来ると横断するために信号待ちの人の行列だ。 向う側を見ると大手町の方から向かう人の列が立ち止っている。 こちらは警察官が向う側に横断させないで一旦、日比谷通りの交差点まで誘導して、そこから横断をして大手町方向から来る列と合流する。 7、8回の信号待ちをして日比谷通りの交差点に向かい、ここでも数回信号待ちをして二重橋前に到着した。 ここまでの所要時間は1時間近く要した。 |
二重橋方向の行列 | 金属探知機で身体検査 | 坂下門へ少しづつ… |
二重橋前エリアに入ると3列の行列が並んでいる。 その間はロープが張られ、順番に前に進む形になった。 動き出した行列に入り少しづつ進む。 やがて3列は一列になったが、後方や遠方を見ると皇居前広場全体に人垣が溢れていた。 特に年配者が多く、中には団体のツアーの旗も見える。 デジカメを上に持ち上げて側方や後方、前方の撮影。 |
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坂下門 | 桔梗門を過ぎると石垣上に桜が満開 端から見える富士見櫓 |
行列の幅が少しづつ狭くなる | |
坂下門をくぐって振り返り、門から吐き出される感じの人々の姿を撮影。 さらに門に入るまでにチラチラ見えていた富士見櫓を探す。 富士見櫓は東御苑からも見れるが全貌を見る事ができない。 高い石垣上に富士見櫓の全貌を見た時は興奮した。 ロープが張られて近づくことはできないがレンズを通して撮影。 ロープ際には等間隔で警察官が配置され、それを避けるようにロープ越しに観光客が集まっている。 |
警備員が立ち止らないでくださいの連呼 松を構図に取り入れた富士見櫓 |
坂下門から皇居内に向かう人々 | |
今度は反対側に向かうと宮内庁庁舎があり、それをガードするようにテントが設営されていて職員と警官が真剣な表情で我々を見守っている。 その間にあるロープ際まで観光客が押し寄せ、記念撮影や建物の映像を撮影していた。 少しづつ移動して最適の場所から庁舎の映像を確保した。 再び、反対側に移動して、富士見櫓の映像を撮影し続ける。 縦が良いか横が良いか悩みながら、両方の映像を確保した。 |
宮内庁庁舎 | 桔梗門方向 |
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撮影対象と人垣の間がロープで仕切られているので撮影しやすい。 警察車両や救急車が待機してるのは致し方ない。 後方に丸の内のビルが小さく見えた。 この位置から富士見櫓の全貌をとらえる事ができる。 ロープに沿って人垣が続き、カメラの方向は勿論富士見櫓。 |
富士見櫓 | 少し進むと桜と高石垣が… |
撮影が一段落してやっと周りの状況をみる余裕ができた。 それまでは自分でも不思議だが多少は興奮していたと思う。 庁舎前は結構広い場所で端には休憩用のテントなどもあった。 迷子の案内所もある。 広場から移動すると桜が見えてきた。 季節的にはもう終わりの時期だが、皇居の桜は満開状態でした。 桜を引き立てているのが松林で、構図を探して、こんな映像が撮影できた。 |
この奥は宮殿に通じる道 |
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乾通りに… 右側に道灌濠、奥に御所、道路は宮中三殿に |
高石垣 左の映像を望遠で… |
右手に高石垣が良く見えるようになる。 さらに上には白い塀が立ちはだかる。 これは富士見多聞櫓と云い東御苑からは忠臣蔵で知られた松の廊下があった場所あたりで木々に遮られているが真近で見れます。 石垣の前には緑色の蓮池濠があった。桜も葉桜になったものが目についた。ロープ越しに蓮池濠の手前に私服の警察官が動き回っていた。 鋭い眼つきをしている。 |
望遠で… |
白い石垣は修復跡 |
富士見多聞櫓と蓮池濠は後回しにして左手に移動した。 苔の生えた石塀が続き、ここにも私服と警官が密に警備している。 唯一の救いは女性警官のやわらかい声だった。 ハンドスピーカーで立ち止まらないでください。 ロープから手を放してくださいの連呼を聞きながら少しづつ進んだ。 この先に小さな門があり人だかりがしている。 臨時の水飲み場が設けられていた。 この門の中に御養蚕所がある。 ついこの間、テレビで皇后が蚕に新しい葉を与えていた映像をみた。 |
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