■ 皇居乾通りの一般公開 ■ |
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蓮池濠と富士見多聞櫓 | 東御苑に向う観光客 |
乾通りの中ほどを過ぎると左手に道灌濠が見えてくる。 皇居の中なのに道灌濠の付近は木々が生い茂り雑木林になっていた。 ひと時、どこか武蔵野の丘あたりにいる感じになる。 太田道灌が築いた江戸城は板張りで質素な造りだったが、家康はここを中心にして沼地の丸の内界隈を埋め立てていき、現在の江戸城の外郭を造り上げていった。 道灌濠の向う側に板張りの城があったのではないか、と想像して、撮影を忘れていた。 地図上では東から西に向かって、さらに南向きに造られた鉤型の濠で、当時は外濠であったと思う。 道灌濠の風景を楽しんでから人々の雑踏に紛れてロープに沿って力ずくで人並みをかき分けてゆく。 道灌濠の西側は吹上御苑になっている。 |
人の密集状態が… |
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ワッショイ、ワッショイお祭りの様相 |
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東御苑へ |
乾門へ |
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モミジ |
乾通りをジグザグに歩く。 反対側を見ると東御苑への橋が良く見える。 このあたりの桜はすでに葉桜状態でした。 それでも何となく撮影してる自分がいる。 特別という映像ではないが、誰もが撮影している。 群集心理という現象を垣間見た。 |
モミジ |
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皇宮警察の車両前のスピーカーから私語が…! |
乾門手前で記念撮影する人たちが多い。 やっと門を抜けて外に出ると周辺の芝生に多くの人達が腰を下ろしていた。 普段なら警備の人が口頭注意するが、この期間だけは見逃していた。 乾門の外側には大きな枝垂桜があり、多くの人だかりがある。 ツアーの旗を頭上で振り上げて大きな声で案内する人などで門前は雑踏としていた。 |
門をでます 乾門前は雑踏としていた |
門から後ろの光景
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夕方のニュースで乾通りの一般公開に土曜日は9万人以上が訪れたと放送していた。 坂下門から入場して出る観光客があの細い道を9万人が通行したのかと改めて驚いた。 |
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