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■ 平城宮跡 ■ |
市中心部から一転して広い地域に | ![]() ![]() |
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冬の時期だから陽光も西に傾き空が夕日に染まりつつある。 市役所から歩いているうちに平城宮跡が意外に広大なエリアであることに気が付いた。 30分程歩くが、見渡すは広い平原で横を近鉄奈良線が走っている。 所々に遺跡が残り説明板があるが、訪問前のイメージとだいぶ違っていた。 |
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民家のエリアと平城宮跡エリアの境の一本道は風も出て来て肌寒くなってきた。 この道は二条大路と呼ぶらしいが、私から見れば車も通る普通の道。 妻も黙ってついてくるが、自分自身焦りが出てきている。 今日は朝から歩いているからこれ以上長い距離を歩かせたくない。 |
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やっと見えてきたのが運動場にある?朱雀門だった。
その付近は殺風景で子供たちがボール遊びしている。
どう見ても観光客でなく近所の人達だった。
今回は平等院で誤算が生じ、平城宮跡で情報を調べて置かなかったことが反省になった。
これも弘法大師様の試練か!
次頑張ろうと思う事にする。
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朱雀門の復元について発掘調査で基壇の基礎と柱の位置、出土した瓦で復元研究が始まり、1/10模型を製作して本格的に復元された。
従って大極殿と同様に資料や絵によるものでなくあくまで想像の域を出ない。
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せっかくここまで来たんだから妻には大極殿の入口まで行って帰ってくると話し一人で先を急いだ! 踏切を渡って振り返ると朱雀門がシルエットになってきた。 豆粒のように大極殿が見え、前は運動場! |
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遺跡の礎石の所で大極殿を拝見する。 ここにも絵図と説明があるだけで映像では運動場の向うに大きな宮殿があるだけの景観です。 ズームして左右の景観を撮影するが何か空しい感じがする。 |
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運動場では近所の子供達や親子連れが遊具で遊んでいる。
望遠レンズを最大にして大極殿を撮影。 |
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平城宮跡を訪問して感じたことは、いずれ各種の建物が復元されて広大な空き地も整備されるだろうが、 あくまで復元の域を出ないから歴史的な価値は少ないと思った。 要は奈良時代に存在した平城宮を模した建築物群と考えることにした。 国も国営公園としてこの平城宮跡を位置づけているようだ。 |
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![]() 朱雀門の脇門 |
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明日の予定を再構築しながら何はともあれビールで喉を潤した。 | ||
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