■ ユネスコ無形文化遺産 細川紙 ■ |
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成増駅ホームで… | 森林公園駅を過ぎると空いてきた |
トイレして改札口を出ると駅前にロータリー広場があり、左手にタクシー乗り場、右手にバス乗り場がある。 タクシー乗り場の端っこで輪行袋を下ろし、まず一服する。 喫煙できる灰皿があると一安心する。 最近は喫煙できる処が少なくなった。 急げば10分もあれば組み立てはできるが、仕舞う時のことも考え、チェーンカバーやストラップ、バックルベルトを小袋に丁寧に収納する。 自転車は軍手を利用して5分ほどで組み立てた。工具はいらないから楽です。 リュックに荷物を収納してデジカメを準備する。 |
小川町駅ホーム 駅前 |
改札口 駅前商店街 |
まず最初に駅から観光案内所を探す。 駅前商店街に和紙の文化遺産の幟が列をなしていたから聞いてみる。 駅前商店街の中程に「楽市おがわ」の観光案内所があった。 ここで細川紙の取材のできる所について説明を受け、案内地図を貰った。 係の人が自転車と知って町中の移動コースにマーカーを引いてくれた。 ここでは貸し自転車もあった。 |
観光案内所「楽市おがわ」 商店街は清掃が行き届いている |
観光案内所から駅を振り返る 古風な建物も… |
町の中心の商店街は整然として道路が綺麗だった。 自転車を引っ張りながら歩道を歩いて商店街を散策する。 所どころに古い建物があり雰囲気は良い。 暫く歩いて突き当たった道路が国道254号線で、ここから自転車に乗って、向かうは小川町和紙体験学習センターです。 |
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小川町和紙体験学習センター (旧埼玉県製紙工業試験場) |
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折り紙用の単色和紙 優雅なうちわに変身 |
商売用の大福帳 和紙の原料(半製品) |
葉書も和紙だと高級感を感じる。 桜餅ならぬ桜で染色した和紙は日本の職人の心意気を感じた。 原色に近い和紙より中間色のやさしさを感じる和紙は優雅さを感じる。 和紙から連想するのは、古来から続く日本人の感性が脈々と受け継がれていることです。 |
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和紙は魔法の包装紙 漉き舟と漉き桁 |
小川紙の歴史を知ることが出来る | |
部屋の一室に小川紙の歴史を展示してあった。 正倉院の文書に小川和紙の記述が見られ、帰化した高麗人によって、その技術が伝承されたという。 関東外秩父一体に伝承され、現在では小川町と東秩父村で脈々と受け継がれている。 旧試験場の管理棟から中庭に出てみる。 |
管理棟の奥には作業棟が続く | 試験場の宿直室? |
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■和紙の工程1
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■和紙の工程2
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係員が説明しながら紙漉きを実演 |
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■和紙の工程3
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簡単のようで、これが意外と難しい! | 漉き桁内に漉き水が均一になるように… |
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■和紙の工程4
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| | 予約した見学グループが来た |
紙漉きの工程の説明を受けているうちに、予約した体験見学ツアーのグループが来て、私への説明はこれで一時中断になった。 紙漉きの工程の説明をほぼ終えていたのでお礼を言って終了となった。 紙床台から以降の作業はパンフレットで十分だった。 | ||
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