有珠山 (有珠山サービスエリアから撮影) |
■ 函館から支笏湖へ、奥洞爺温泉を楽しむ ■ |
早朝の5号線を快適走行 | | |
函館市内から5号線に入る。 幹線道路らしく道幅は広く、地元の車は結構な速度で走っている。 初めての道路は地元車についていく。 道央道の出発点大沼IC前で、大沼国定公園に寄り道して周回道を走り早朝の大沼公園を見学する。 気に入った場所で撮影したが、今日の天候が気になる。 雲量は多いが青空が見える。 今日の支笏洞爺国立公園は晴れ、所により雨という。 |
早朝の大沼公園は紅葉に染まる | 大沼の周回道路から… |
…5号線に戻って大沼ICに向かった |
道央道に入ってSA、PAが高い位置にあれば寄って展望を楽しもうと各駅停車の様に寄り道してみた。 八雲PAでは内浦湾の広い海岸線が見渡せる展望位置から眺望を楽しみ、記念撮影も増やしていく。 八雲町交流物産館はまだオープン前で人は少なかった。 |
函館苫小牧間の道央道は片側1車線が多い 八雲PA |
八雲PA 八雲町交流物産館 |
そしてこの後、函館から八雲まで大した距離を走っていないことを知った。 北海道のSA、PAは自販機とトイレ位しかないと事前に知っていたので、時間を無駄にしたくないので暫く走りきることにした。 走行車線は片側1車線で、所々が2車線になっている。 つまりこの区間で追い越しができる。 |
内浦湾の景観 道央道 |
内浦湾の景観 次のPAは名称も無く、トイレと自販機だけ |
次のPAはトイレと自販機だけだった。 すぐ出発して巡航速度で走っていると、後方から物凄い速度で追い越していく。 距離を稼ぐため道南エリアの車ナンバーについていく。 |
室蘭までまだまだ66qもある |
道央道は海岸線に沿って… |
高速道はトンネルが多くなり、幾つかくぐると有珠山が見えてきたので有珠山SAに寄ってみた。 SAは高い位置にあり、ここから有珠山が見えるかも…。 期待した通り、有珠山全体の山容がはっきりと展望できた。 山容の中腹にロープウェーが見えたので、有珠山に行く予定ではないが、洞爺湖観光後に時間があれば立ち寄りたいところだ! |
高岡トンネル 有珠山全景 |
有珠山SAで妻はソフトクリームを… 山頂付近を望遠で… |
反対側のSAは低い位置にあるから有珠山全景を見ることができないかも… 撮影だけして再び走行車線に戻る。 距離を稼ぐためにスピードを上げて… 前を走る新車らしきクラウンは70qで走っている。 2車線になり、後続車と一緒に追い越して順調に距離を稼いで苫小牧西ICまで走りきった。 青森で給油してから燃費は13q以上を維持してた。 北海道での目標燃費は10q以上を目標としている。 |
海側の有珠山SA 天神トンネル |
新車らしきクラウン… 苫小牧西IC (ここで一般道に…) |
苫小牧西ICで道央道を下りて道道141号線に入る。 この道路は冬季は通行止めになり支笏湖、洞爺湖への道は限られてくる。 海岸線から山地に入り緩やかな登坂が続いて木々の紅葉が目立ってくるが、天候が曇りがちで鮮やかさは見られなかった。 雪化粧した樽前山、風不死岳の山頂が見えてもうすぐ支笏湖だ! |
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雪化粧した樽前山、風不死岳の山頂が見える |
峠を越えて下り坂になり湖畔の支笏国道に出た。
そこを右折して下っていくとT字路になり左折して453号線に入り、すぐ左折すると遊覧船乗り場前の駐車場入口が見えてきた。
苫小牧市から続く国道で、冬季は支笏洞爺国立公園への東側の出入口になる。
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ここを左折 支笏湖と樽前山 |
支笏湖と樽前山(左)、風不死岳(右) 支笏湖と恵庭岳 |
支笏湖は4万年前に形成されたカルデラ湖で屈斜路湖についで日本で2番目の大きな湖です。
湖の周囲は約40q、深い所で360mもあり、平均でも265mの深い湖で、透明度も摩周湖やバイカル湖に仇敵するという。
初めは円形の湖だったがカルデラの縁にある北の恵庭岳、南の風不死岳が噴火したことで現在のくびれた形になった。
支笏湖の名前はアイヌ語の大きな窪地(シ、コッ)の意味に由来してるそうです。
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恵庭岳 湖畔の支笏国道は撮影場所が無い |
近道して支笏国道へ… | |
30分ほど走って峠を越え、奥洞爺エリアでは陽光を見ることができた。 さっきの雨は通り雨か? 強風で遊覧船が欠航になったのが非常に残念だ! 鮮やかな紅葉を見つけては撮影しながら走る。 時間は13時半を過ぎて昼食の時間だ! 撮影が満足しないからせめて旨いものを食したい。 |
この時間帯は紅葉を楽しんだ! |
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道の駅フォーレスト276大滝 | 駐車場は広い |
有珠山の溶岩をピザの焼き台に使用。 遠赤外線放射率が高い溶岩石によって表面はカリッと、中は心から温かめ食材の旨味の成分を凝縮している。 という看板にひかれ奥に入っていく。 ピザ釜の奥のテーブルには多くの観光客で賑わっていた。 ジオパークピザの看板があるが、妻にはおよびでないようだ! 私達は『ラーメンなら海鮮』と言って、味噌味の海鮮ラーメンを注文する。 |
ピザ好きな観光客には結構人気の様だ! | レストランはセルフサービス |
お昼を過ぎてレストランは空いている |
海鮮ラーメンで満足した後、お土産処の施設を見学する。 売店は人気が無く店員もいなかった。 施設の構造が従来の感と異なり、トイレが施設の一番奥にある。 しかも階段を上がって売店を横切り、また階段を下って地下にある。 これでは年配者や子供や妊婦などは利用しにくいと思う。 エレベータはあるが場所が判り難かった。 身障用トイレが入口近くにあったのがせめてもの救いだ。 トイレ前の豪華なピアノは不要でセンスの無い建物と思った。 施設内を歩いて隣のキノコ王国に多くの人々が集まる理由がわかった。 1億円の道の駅は風前の灯…。 |
店員もお客もいない | | 味噌味の海鮮ラーメン |
アイヌの民族商品 日陰には残雪 |
14時半に道の駅を出発した。この時間帯になると山々に囲まれているから青空は見えるが山々は日陰になり景観は今一。
途中の三階滝公園の看板を見つけたが、一帯は日陰でお気に入りの映像は無理と思って通過した。
今日は天候で不満足の一日だった。
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夕方16時前に到着 湯人家(ゆのとや)の庭 |
湯宿 湯人家(ゆのとや) 湯処から上がる湯気 |
北海道に入って最初の温泉宿、湯人家(ゆのとや)は、この地のほのぼのとした人情の温かさを感じられる湯宿です。 湯処は内湯が2つあり、ジャグジーもあり、露天風呂は小さいが源泉を愉しめる。 近くに温泉病院があるほどで、翌日は温泉効果も感じた。 |
湯処の入口 部屋は2階の中程だった |
夜になると部屋から長流川の清流の音が聞こえ秘境感も感じる。
新しい建物ではないが、清潔感のある和室で、長期滞在の湯治に便利なミニキッチンの設備がある。
温泉のジャグジーもある 窓から長流川が見える |
食事処での食事は地元産の食材で、季節感を彩る田舎料理でした。 気さくな女将の心温まるおもてなしも最高のプレゼントで妻も大変喜んだ! ここまでの旅プランは映像の成果は別として、妻から最高評価をもらい内心嬉しかった。 夕食後は女将から地産地の魚介類を見せてもらい映像に残した。 |
夕食はジンギスカン料理 丸々太った鮭 |
地産の食材が最高! 大きなホタテ貝 |
部屋に戻り、3台のデジカメの今日の撮影分をパソコンにフォルダー別に保存作業があり、各バッテリーの充電をセットして必須の作業を終了。 妻からこれまでの映像を見たいと催促があり、テレビにつなげて閲覧していく。 車中から撮影した映像は妻が担当している。 半分は水平が傾いているからトリミングが必要だ! 笑い、楽しみながら映像を流して途中で眠くなる。 また明日が楽しみだ! 就寝前にもう一度温泉に浸かってまた飲んだ! | ||