■ 小樽運河の歴史散歩 ■ |
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海鮮丼が待っている! 観光案内所はまだオープンしていない |
案内所前 親子連れか… |
日本海側に位置する小樽は標高は高くないが山々が迫っている。 発展に伴い山を削って埋立地が拡大した。 そのため市街地は海岸に向かって傾斜がある。 19世紀末以降、外国貿易港となって20世紀前半は石狩地方で産出された石炭の道外への輸送や樺太、ロシアへの貿易で栄えた。 しかし石炭の需要の低下と炭鉱閉山、樺太、ロシア貿易の衰退、太平洋側の苫小牧などの新しい港の整備が進むと小樽港は衰退。 しかし往時の繁栄が残る数多い近代建築が見られ観光資源になっている。 映画やテレビドラマの舞台として頻繁に登場することから小樽運河の知名度は非常に高い。 |
案内所の広場から撮影 | 古い木造建築と白い恋人の看板が目立つ 市街地に山が迫る |
倉庫群は逆光で… 散策路は人通りが少ない |
■小樽運河は「埋め立て式運河」… |
石段を下りて散策路へ… | |
陽光が… 絵描きの出店が出店準備中 |
小樽と日本海航路… |
散策路に埋め込まれた運河の歴史の紹介 | 小樽と日本海航路の歴史 洋式帆船 大型の汽船 |
一枚帆の弁財船 汽船 堺町岸壁に接岸した船 |
力自慢の仲仕… |
力自慢の仲仕… 小樽発展の主役 石炭船 仲仕の活躍 |
趣きのあるレンガ倉庫群 仲仕の仕事 木材船 仲仕は小樽の働き手の代表 |
運河の端で振り返って撮影したら逆光だ。 端の北日本倉庫は長い建物です。 対岸に小舟が係留され人が何かを準備してるようだ。 石段を登り橋を渡って行ってみる。 |
| 運河散策路はここで終わり |
北日本倉庫 小樽運河クルーズ船 |
橋上に上がると目の前が交差点で向う側に小樽博物館がある。 博物館の後景は無用だがなかなか立派な建物だった。 そして小樽運河前ホテルソニアがあり、なかなか趣のある建物だ! 橋上には人力車があるが誰もいなかった。 人力車に30分でもいいから乗ってみたくなり、そばに行ったが一人乗りだった。 妻が一人じゃ嫌だというからやめた! 倉庫側に向かうと小樽運河クルーズ案内所があり、中に入ってコースを見ると、港湾内だけと知りやめる。 妻は小舟を嫌がった。 |
手前が小樽市博物館 小公園そばに人力車 小樽運河クルーズ |
小樽運河前ホテルソニア 近づいたら一人乗り 小樽運河クルーズ案内所 |
小型船のクルーズは知らなかったが予定では小樽港から積丹岬への観光クルーズ船に乗船する予定だった。
ここから案内所までは目と鼻の先で埠頭に向かって歩く。
案内所に入ろうとドアに手をかけたら開かない!
あれ!中で係員の姿が見え、打ち合わせをしていた。
まだ時間前か、と思ったが間もなく係員が開けてくれた。
係員たちは奥に入ってさらに打ち合わせをしていた。
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フェリー乗り場横から撮影 |
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中型巡視船 巡視艇 |
巡視艇 小型観光船 |
小樽海鮮食堂に向かい運河倉庫を道路側から見学してみる。 運河側から見た倉庫群は近代日本を支えた歴史を感じたが、道路側からその歴史をたどってみよう。 道路は立木もあり歩道も歩きやすい。 端の新日本倉庫は駐車場に変わっていた。 1ヶ所ぐらい倉庫のままの期待は裏切られ、倉庫群は駐車場やレストランに変貌していた。 面白い趣向で結婚式場もあった。 正に時代の変貌だ! それでもレストランには観光客がチラホラしている。 お昼時には繁盛するだろう。 |
北日本倉庫の正面 海鮮レストラン(オープン前) 小樽倉庫はびっくりドンキーの駐車場 結婚式場 レストランの運河倉庫 あぶりや |
駐車場に変わった倉庫 駐車場 レストラン びっくりドンキー 結婚式場の隣も駐車場 小樽運河を一回り |
小樽運河を一回りした形で最初に撮影した運河食堂で遅い朝食をとる。 勿論、海鮮丼だ! そして食べ始めて撮影することを思い出した。 旅紀行で食事を撮影するより食い気が勝っている自分がいる。 あ〜ぁ! |
小樽運河食堂で遅い朝食 | 小樽運河食堂の横の景観 |
お土産店に入る。 このお店、結構割り引いている。 店員が道端に出て観光客に威勢の良い声で呼び込みしていた。 妻は少しでも安く、多くのお土産を買う様だ! 貰って北海道やその地を思い出す商品を…と、日高昆布と利尻昆布を20ほど購入した。 ついでにソフトクリームを買って店員と談笑している。 私は喫煙タイム。 店先を修学旅行の生徒たちが数珠繋ぎで通り過ぎた。 |
案内所前はご覧のとおり人、人、人 |
陽光が映えて最高の映像が撮れた |
お土産を両手に最初の案内所前に戻ると観光客であふれかえっている。
ありゃ〜! 10時近くなり小樽の町は活気を帯びてきた。
この時間帯になると運河の倉庫群は陽光が映えて必要個所の再撮影をした。
それでも市街地を走る車は少ない。
小樽市の人口も少しずつ減少して盛況とは云えない。
でも、今日だけで判断するより、もう一度ゆっくり小樽、積丹を観光したい。
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