■ 北海道大学植物園 ■ |
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北海道大学植物園入口 | 入口門 |
北大植物園はビルが立ち並ぶ札幌の中心街に位置し緑のオアシスがある。
入園料を支払い入口門に足を踏み入れると緑豊かな別世界に入る。
入口でパンフレットをもらい、園内マップを見ると周回して園内を散策できそう。
季節的に花の開花は終わり、木々の間を散歩するだけ。
園内の起伏は開拓時代の名残を見れる。
豊平川の湿地帯によって、建物や農地にも転用できないこの地だったようだ。
しかし開拓使は、この広い拠点を用水路を幾つも作り、湿地帯の水はけを良好にし、見事、現在の札幌がある。
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宮部金吾記念館 |
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東屋 |
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30分ほどして身体が冷えてきたので、記念撮影して園内散歩を開始する。 記念撮影はどこでも必ず映像に残している。 園内マップでは広い池が描かれているが、すべて低地の湿地帯だ。 この状況が開拓使が置かれた時代の名残だと思う。 次の橋を渡ると草本植物園に突き当たるが、この時期はただの枯れた草が生い茂っているだけ。 北海道の草原や道端などの低地に自生する植物が、ここにまとめられていた。 その隣はバラ園が続くが、大通公園にあるような景観は見られない。 何故だろう? |
| 草本植物園 |
湿地帯(マップ上は池) 妻が撮影 |
途中、職員らしき人と背広姿の二人連れと擦れ違う。
後姿を見送ったが、園地の下方を指して話し込んでいる。
私達には価値観が判らないが、きっと学問的な話だろう。
指した方向には枯れた木がある。
妻が歩いてる私の後ろ姿を撮影した。
なるべく撮らないように話してるが、撮影対象が無いから仕方ないか!
でも後頭部の毛の薄い所は撮るなよ!
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妻が撮影 |
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妻が撮影 バラ園 |
博物館本館… |
歴史的建造物 (重要文化財群) |
| 博物館本館 |
博物館本館 博物館本館 |
先に進むと、自然に子供達の声がだんだん遠くなり静けさが戻ってきた。 このあたりは針葉樹群があった。 陽光に照らされていた場所から、一変して明暗のハッキリした高い針葉樹林の中に入った。 数枚撮影して温室園があったが通り過ぎて出入口に向かう。 管理棟の2階は北方民族資料室があるので覗いてみた。 北海道の先住民族はアイヌやウィルタなど、生活文化の資料が掲示されている。 北海道に来て、どこかで先住民族のお土産を買うつもりだ! ちなみに園内で擦れ違った人は子供達と4組の老夫婦連れだけだった。 |
針葉樹群 |
15時を過ぎて日も大分傾いてきた。
風があたり寒さが身に沁みるようになり、今日は余裕をもってホテルに戻ろうと思う。
半日駐車したビルまで戻るが、一度、大通公園まで戻り、ビル街に沿って13丁目まで歩いた。
ビジネス街は観光客や会社員が錯綜としている。
人の流れが多いので見物しながら歩いて行く。
駐車場に戻り、1階ホールで喫煙休憩する。
トイレして椅子に座って休んでから4階までエレベータに乗って車に戻った。
ナビでホテルをセットして一路、新札幌駅に向かう。
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ピカピカになった車でホテル駐車場に入り、荷物を抱えてプロントへ、キーを受け取り部屋に向かう。
最初に缶ビールで一気に喉を潤す。
『アァ〜ァ 生きている!』 |
新さっぽろアークシティホテル |
妻はのんびりとテレビを見ている。 デザートではないが、大袋で買ったリンゴを食し、食後にもかかわらず夜が更けていくにつれ、いろいろなお菓子も出てきた。 …は別腹という言葉があるが、おやつ袋にはいろいろなものがあるようだ! そういう私も時間と共に空き缶が増えていく。 空き缶が増えると、PCの操作が遅くなって、ビールのつまみを食する時間が長くなった。 |
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