■ 阿寒国立公園 川湯温泉の晩秋 ■ |
|
川湯温泉へ 川湯園地駐車場 |
川湯温泉街 大鵬相撲記念館 |
園地の端からデジカメだけ持って散歩。 紅葉がまだ十分に残り、温泉地の地熱の影響もあるのかな? 遊歩道も整備され、落ち葉を踏みながらの散策に妻は大変喜んだ! ドライブの時間が長かったし、運転手より同乗者の方が疲労が出やすいかもしれない。 私自身、何時間も何もしないで同乗してたらと思った。 |
|
|
|
自然公園財団川湯支部 | 川湯エコミュージアムセンター |
川湯エコミュージアムセンターは川湯の自然や歴史、文化を紹介する施設です。 阿寒国立公園内の川湯エリアの美しい自然が判りやすく解説と展示物で見所が紹介されている。 また家族連れのために子供から大人まで楽しめる工夫があり、館内は広いオープンスペースになっていた。 特に、暖炉や読書などもでき、窓からアカエゾマツの森を眺めることもできた。 散策の後の休憩にもピッタリの場所です。 |
川湯エコミュージアムセンター正面 | 川湯園地 自然探勝路の説明 |
館内を見て回ると、森、湖、火山が主なテーマの特徴です。 硫黄山、屈斜路湖、摩周湖の自然と川湯温泉の特徴がブースごとに分かれて展示、説明されている。 この地域の植生についてもブースで紹介され自然探勝路と連動して紹介してある。 森の中の動物や野鳥、自生してるアカエゾマツの森の木の一生について判りやすく解説してある。 観光客への説明は、この地の人々の工夫を感じられた。 |
アカエゾマツの特徴について説明 | ハイマツの森林限界について説明 |
■自然探勝路… |
子供にも判りやすいアイヌについて説明 | 下方の川湯から上の硫黄山へ続く探勝路 |
屈斜路湖のブースでは湖の詳細や生息魚類などの生物の紹介、屈斜路湖の一年を通じた景観など知ることができる。 特に、子供向けの説明も興味を持ちやすいように工夫され、孫たちにもいつか来た時寄ってほしい所だ! 子供たち夫婦もまだ北海道には訪れてないから、今回の旅は次回の旅の参考に大いになるだろう。 |
大噴火と大陥没に よってできた屈斜路 カルデラの説明 |
2階にギャラリーがあり、今回は近隣の人々が応募した写真作品が世代別に展示してある。 どの作品も一年を通して、その時しか撮れない映像が多かった。 この様な作品を見ると羨ましく思う。 |
|
窓からエゾアカマツの森が… |
|
クラフト作りが楽しめる 芽吹いたアカエゾマツの森と動物たちの共存 |
硫黄山とこの地の人々の関わり 阿寒国立公園の立体地図 |
屈斜路カルデラの断面を標高差が判りやすいように断面図で描かれていた。 屈斜路湖と摩周湖の高さの位置関係が理解しやすい。 藻琴山、美幌峠、中島と、かぶと山、硫黄山からつつじヶ原、摩周湖展望台、摩周岳との位置関係。 また摩周岳の噴火口の深さも見ていて面白い。 |
屈斜路カルデラの断面 |
1階奥にラウンジがある。 ここは片隅に暖炉があり、温かみの感じがするスペースです。 ちょっとした森の中のカフェ気分と思えるスペースと云えるでしょう! 子供達と一緒に時間を過ごせるスペースです。 動植物や昆虫、魚類、環境などに関する図鑑、本や絵本の他に木のおもちゃ人形、輪投げ、ベビーベットなどが設置されている。 まさに家族で寛げるスペースです。 |
川湯温泉地域の案内図 |
| |
館内を一回りしてWEB作成の資料を受付で戴く。 お話しした時、近くに川湯温泉の源泉と足湯がある事を教えてもらう。 妻が館内で待つ間に川湯園地の駐車場までひとっ走りして車を移動した。 エコミュージアムセンターを出た正面に川湯の森がある。 この森が紅葉の真っ盛りでした。 |
|
|
湧出地はどこだ!5m先は柵を越えて林の中にあった。 そして見つけたのが、右の映像です。 落葉のある木の下の低くなった部分から白い源泉が湧き出ていた。 湧出場所から、その先の映像です| |
右に行くと… 右の階段下からも湧出している |
流れ出る白っぽい温泉を辿り散策路に戻る。 ここから目測で歩いて行くと小さな橋があり、川になって広がっていた。 橋の手前で下に降りる階段の下からも源泉が湧き出していた。 橋上から源泉の湧出方向を撮影したが湧出場所は見えなかった。 橋を渡ると道道に出る。 歩道から全体を撮影してから左方向に小さな建物があり、そちらに向かう。(足湯かな?) |
| 温泉街を湯の川が流れている |
馬頭観世音菩薩 | |
湧出部と足湯の川が合流して道道の下を通っている。 遊歩道を足湯方向に向かってみる。 木の樋から源泉が流れ出て湯の川になっていた。 つづら折りの遊歩道を遊びながら足湯に向かう。 温泉生成碑の先に数人の人が足湯の準備をしていた。 |
| |
川湯温泉生成碑 |
■川湯の名と泉質は… |
|
■川湯温泉の歴史… |
|
| | お宿 欣喜湯 |
食事はバイキングで妻はこの方がのんびりマイペースで食事できるとお気に入り。
私はビールを飲みながら食事できればどこでも可。
チェックインして部屋に荷物を入れ、明るいうちからゴクゴク飲むビールは格別。
パソコンでデジカメの映像を分類保管し、各バッテリーを充電する。
後はフリータイムで、妻が風呂を希望したので川湯の源泉を楽しみに行く。
のんびり湯につかりながら温度の低い順に浴槽を移動。
入浴後のビールが頭の中に浮かび極楽湯です。
部屋に戻ってテレビで今日の映像をチェックしながらビールが美味しい!
|
…2階の浴場 | …1階の浴場 |
夕食の時間になりレストランに足を運ぶ。 ビールで大分出来上がった状態で夕食を摂る。 寿司よりも刺身を好む私にとってはさらに酒量が上がった。 こうして旅プランの半分を経過したが、妻にとって旅プランの評価は80点という所。 飲み過ぎとクレームがついた。「ごめんなさい!」 | ||