■カムイワッカ湯の滝、知床峠で国後島を望む■ |
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橋で振り返ると羅臼岳の美しい山容だ! この先は通行止め |
| 駐車場から橋方向を撮影 |
知床半島の中央にある活火山の硫黄山を源流とするカムイワッカ川は温泉が流入していて、 小さな滝が連続した形で、それぞれの滝つぼが野趣あふれる天然の露天風呂になっている。 アイヌ語でカムイとは神の意味で、ワッカとは水の意味で、温泉成分が強い硫黄成分を含んで有毒です。 魚が生存できない川で、世界遺産登録されてから観光客が増加した。 しかし落石やヒグマの遭遇多発地域で、厳しい立ち入り規制がある。 滝の標高は400m、落差20mの渓流瀑です。 つまり下に落ちる滝でなく斜面を流れ落ちる滝でした。 |
| | 滝からオホーツク海が見え海岸に近いと判る |
カムイワッカの滝は上流に歩いて向かうことが出来るが、落石の恐れがあるから一の滝までしか行けない。 橋そばから上流に向かって川の中を歩いて10分ほどで行けるという。 ただし川は酸性の強い温水が混じっているから肌の弱い方はお勧めできません。 しかも川底は滑りやすいので歩く時は対策した靴が必要で、足元に、そしてヒグマにも注意したほうが良いと思った。 一の滝口は露天温泉として楽しめる。 |
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| 羅臼岳(国道334号線から) |
知床峠に向かう! | |
20分ほど撮影して戻ることにした。 帰路のコースで砂利道で2台の車と擦れ違った。 知床フィールドハウスまで戻り知床峠に向かった。 国道334号に出て暫く走ると草原にエゾシカを発見! 今度は雌のエゾシカだった。 距離があったがズームで映像を残した。 さらにキタキツネと遭遇。 今日は動物に遭遇する機会が数多くあり、妻も喜んでいる。 ヒグマは遠慮します! |
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羅臼岳と知床峠碑 |
私達が到着して駐車場に入った時、反対からバスが到着。 バスからあの国の観光客がぞろぞろ降りてきた。 旗を先頭に知床峠の記念碑がある所に早足で集合して団体撮影や個々の記念撮影をしていた。 その人々が戻る時に擦れ違うように私達も記念撮影する。 そして気が付いた。 記念碑に羅臼岳が映っていなかった。 苦笑いして再度撮影する。 今日の記念撮影はこれで終わり! |
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羅臼岳の火山口 峠から見える国後島の最高峰 |
峠は山の陰になったが、国後島は陽光が当たり撮影には最適だ。 合成写真をしようと三脚で撮影してできたのが以下の幅広の映像です。 国後島はこの目で見ると、意外と近かった。 この中間にロシアが引いた国境線がある。 この地の人々の苦しみが分かるような気がした。 |
峠からはヘアピンカーブの下り坂が続き、途中で共同浴場、無料の露天風呂「熊の湯」前を通過した。 数台の車が駐車してたが、妻はホテルの温泉に入りたいと希望したから通過する。 天然記念物の羅臼間欠泉を探したが、見つけられなかった。 |
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宴会場棟 源泉風呂 ロビー |
ホテル正面入口 | 館内廊下 |
ホテルのシンボル的な陶器のフクロウが廊下の照明にも使われ、各所に陶器のフクロウが置かれ、お土産店でも販売していた。(高価格です。) 外見はそれほどではないですが、綺麗なホテルです。 温泉は硫黄分が含まれた濁り湯の源泉で、部屋に戻ってもポカポカした感じで、妻は源泉風呂に大満足、 勿論今日は長い距離を歩いたから足腰に疲れが残ったと思ったが、羅臼温泉のお蔭でいつもと変わらぬ様子。 |
露天風呂入口 宿泊した部屋前にヒグマの毛皮 |
宴会場方向 部屋前の休憩場所 |
食事はタラバガニ、ホタテ、エゾシカなど、北海道を感じる料理で美味しく戴いた。 館内、部屋も清潔感があり、無料Wifiも繋がり満足した。 TVが小さめでデジカメの映像はパソコンで確認する。 今夜もぐっすり睡眠をとれ、明日は羅臼から釧路に旅の進路をとる。 | ||