釧路湿原から望む雌阿寒岳 |
■ 釧路湿原コッタロ湿原展望台 ■ |
羅臼町を走る | | |
もうすぐ中心部の海岸に… |
羅臼は一年中多種多様な魚介類が獲れる有数の漁場に近く特産物が多い。 道の駅で羅臼のお土産を品定めするが、羅臼漁業組合直営の海鮮工房でなく、2件の商店が入る深層館を選択した。 その中の舟木商店にお土産の商品を見出した。 主人は自ら漁業をした採れたての魚類を熱心に商売している。 その心意気に惚れて品定めをする。 購入した秋鮭の鮭児は主人が目の前で切り分け、4つのブロックに分けてくれた。 その他に羅臼昆布や珍味の特産品をまとめて自宅に送ってもらう。 買物を済ませたら一路、標茶町に…。 |
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雌阿寒岳をズームで… |
時間に余裕があり、途中で今日宿泊するホテルを確認しておくことにした。 現在地からテレーノ気仙のホテルと塘路湖の距離はそれほど変わらないから、標茶町役場近くのホテルに寄った。 住宅地に隣接し、こじんまりとしたホテルで駐車場が広く小さな牧場もある。 改めてナビをセットして塘路湖に向かう。 距離は20q少しで30分程か。 天候が良いから釧路湿原の東側をすべて行けるかもしれない。 緩やかな曲線の道路を走り、突然シラルトロ湖が現れた。 湖面が青空を映して自然の美を体感し、釧路湿原を走行した。 |
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湿原内をJR北海道が通る | | |
釧路湿原は北海道東部の釧路川に沿って広がる国内最大の湿原です。 日本最初のラムサール条約登録湿地になり、丹頂鶴などの水鳥をはじめ、多くの野生動物の生息地として国立公園に指定されている。 東側には三つの海跡湖の塘路湖、シラルトロ湖、達古武湖がある。 コッタロ湿原展望台への砂利道は暫くの間、釧路川沿いに走った。 |
釧路川 |
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上を見て、すぐ行けると思ったが… |
この階段だけで200段以上! |
登り道は幅があるが滑りやすい。 暫くすると湿原の静けさだけが身に染みてくる。 快晴で、かつ静寂の中を歩くのも嫌な気持ちがする。 ヒグマと遭遇しない事を祈りながら早めのペースで登って行った。 撮るものを撮ったら一目散に下に降りるつもりだ! |
滑りやすい坂が続く |
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湿原の先に塘路湖が視認できる |
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わずかな残りを駆け上がって展望台に到着! 三脚を組み立てデジカメをセットする。 広大な湿原が目の前に広がっている。 陽光の位置も問題なし、この見晴らしをどんな構図でまとめるか思案した。 |
さらに木階段が続く | 展望台に到着 |
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展望台から駐車場の車は見えい。 最後に塘路湖の湖面が薄い筋状に広がる映像を何枚か撮影して急ぎ足で車に戻った。 まるで何かに追いかけられているような速足で…。 |
塘路湖 | 来た道を戻る |
下に降りて妻に一人で行くか聞くと首を振った。 休憩もそこそこに塘路湖に向かう。 車の後部は砂状の埃で白い車の色が黒色に変わっていた。 何処かで洗車しなければと思う。 JRの踏切を渡る手前にもサルボ展望台があるが、ここはスルーした。 | ||