■ 戸隠森林植物園 ■ |
随身門の横道から自然道が続き案内板を確認すると鏡池までの遊歩道は工事中で通行不可と案内があった。 その為迂回ルートは森林植物園の中を大きく迂回するコースになった。 距離は相当歩くが平坦だから心配しない。 これが幸いして植物園をすべて回ってみようと思う。 |
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木道下は湿地帯 |
自然道を歩きだし、すぐに老木の切り株に大きなキノコを発見。 2mほど道から外れ、切り株に近づくと直径30p位の平たい白いキノコだった。 映像を確保して後で調べようと思ったが調べても判らなかった。 問い合わせすれば判ったかもしれない。 暫く歩くと分岐路になり植物園の中心に向かうルートに入る。 |
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オオタチツボスミレ |
ミズバショウ園に向かうルートを選択する。 遊歩道は自然路だったり木道だったり変化が多い。 木道は一段高い場所に造られている。 下は湿地帯か、水たまりがある。 花の種類はこの地に咲く説明図を撮影しておいたから、映像と比べて知ることができた。 一部判らない花もあった。 |
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オオタチツボスミレの群生 |
森林は大小の樹が適度な感覚で林立している。 自然保全の仕事も大変なものだろう。 森の中から野鳥のさえずりが時々聞こえる。 左耳が難聴で、聴覚には自信が無いが自然の中にいるとよく聞こえてBGMの様だ! |
フッキソウ |
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ニリンソウの群生 ミズバショウ |
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木道にしゃがんでミズバショウの撮影を構図を変えながら撮っていると、若夫婦が「何を撮影してます?」と声掛けしてきた。 「ミズバショウ! そして春の戸隠の旅紀行の記録です。」と話すと、納得したようです。 若夫婦は超望遠レンズカメラ持参で野鳥撮影しに来たという。 二人で趣味が合うのは良い事だ! 仲の良い夫婦連れだった。 |
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ミズバショウ |
ミズバショウの撮影に集中。 ミズバショウは葉が大きく成長し、花が隠れてしまい、ミズバショウ群を撮影したが、あまり良い映像は撮れなかった。 このため近接撮影に集中。 |
ミズバショウの群生 |
ミズバショウの群生のそばにはコバイケイソウの群生も多く見られた。 コバイケイソウは以前富士山の撮影で田貫湖と長者ヶ岳から天子ヶ岳縦走のハイキングした時に知った。 目に優しい緑色の幅の広い植物でこれほど群生してるのは初めてです。 |
ミズバショウの群生 | コバイケイソウの群生 |
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ミズバショウを撮影しながら遊歩道を移動していくと、前方に人々の集団を見つけた。 皆さん、上方を見ながら指さして何か話してる。 手に超望遠レンズを持ったり、大型の三脚に取り付けて重そうに移動している。 どうやら野鳥撮影のグループのようです。 樹木も疎らで見通しが良くなった。 |
ミズバショウ |
ミズバショウの湿地帯も終わり遊歩道が丘に上がる。 この近くでも野鳥観察グループを見つけた。 多くのグループが森林植物園で楽しんでいる。 高台園地から先は植物園との境で鏡池に向かう遊歩道になる。 |
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ミズバショウ リュウキンカ |
ユキザサ | |
低地になり遊歩道が木道になり両側にミズバショウ群が見える。 反対側にはリュウキンカの群生になり目を楽しませてくれる。 植物園の端部に沿っているようだ。 駐車場から歩きだして1時間を過ぎたが平坦が多いからそれほど疲れは無い。 こんな歩き方を普段から続けていれば妻も再び山に登頂できるかもしれない。 機会を見つけて日光の戦場ヶ原をハイキングしたくなった。 |
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リュウキンカの群生 |
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リュウキンカとミズバショウ |
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随身門からの来る遊歩道と合流地点で案内板を見つけた。 鏡池まで後1q程の距離だ。 植物園から離れて高原の道を歩くようになる。 紅葉した鏡池が記憶に残っているが、緑に覆われた鏡池はどんな景観を見せてくれるか期待が大きい。 |
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