■ 日光白根山の雄姿とロックガーデンのコマクサ ■
早朝に見た日光白根山は逆光でシルエットだったが、下山して今見る白根山はご褒美の様に素晴らしい景観を見せてくれた。
到着してすぐデジカメを出して、いろいろな構図を考え撮影していく。 まるですぐ陽が暮れてしまうかのような感じで急ぎ足撮影した。 撮れる時に撮っておくは私の流儀です。 青空は刻々と変化するから…。
一服休憩したいので灰皿のある所を探す。 園内の屋根付き展望エリアに荷物を降ろし、美味しい一服をする。


腰掛けていた大家族連れのお父さん、娘さんから声を掛けられた。 「山頂まで?」、「あの稜線を右方向から左方向に稜線沿いに周遊してきました。」お父さん、羨ましそうだった。 娘さんが撮影した映像を見せてと言われ、歩くままの映像を見てもらう。 400枚以上あるから結構時間が掛かったが、お父さんと旅の話をして時間を過ごす。 のんびりした時間だ! 定年した第二の仕事で、ホームページの映像が役に立っている話をして別れたが、その時、娘さんが撮ってくれたのが下の映像です。

鹿の侵入防止柵

ロックガーデンからの映像

ロックガーデンからの映像

ロックガーデンからの映像

ロックガーデンからの映像

一人、展望デッキで荷物の整理をして園内を見ると、コマクサがあちこちに咲いている。 コマクサの映像もこの時期のお土産だ! 園内のコマクサ撮影に取り掛かり数十枚の撮影をした。 何枚かを下記に掲載しました。 丁度、最盛期の様で色とりどりのコマクサが開花していました。

この時期はシラネアオイも開花してるはずだが、その姿は見ることができなかった。 本州中部以北の山岳地帯に自生する多年草で、直径5〜10pの紫の花が咲く。 日光白根山に多く自生してたので、この名前が付けられた。 弥陀ヶ池の特別保護区ではこの時期に姿を見ることができるが今回は発見できなかった。 近年、シカの食害で準絶滅危惧種に指定され、片品村では種の採集や育苗、植栽のほか保護柵の設置がおこなわれている。

山頂喫茶しらね







ロープウェイ山頂駅







天空の足湯

コマクサの撮影に満足して、最後は天空の足湯に向かった。 多くの観光客、登山した人が足湯で寛いでいる。 私もその一員になった。 「うぅ〜、気持ちい〜い!」 疲弊した足首、脹脛が喜んでいる!

ここからは浅間山、草津白根山、谷川岳、至仏山など上信地方の山々を眺望できるが、今日はシルエットの景観だった。 それでも標高2000mの風を満喫できる。 湯温は低いが足元からゆっくり温まる事ができる。 足湯は無料ですがタオルは売店で売っている。 時間をかけてのんびり。映像は早朝に撮影。

午後の時間帯には多くの人々が寛いでした




最後に、足湯から撮影した山頂の映像をゲットして帰路に向かう。 風が強くなり雲の流れが速くなる。 登山口の特徴ある枯れ枝?を入れて撮影してみた。 園内も到着した時は多くの人がいたが今は少ない。 山麓駅に向かって帰路のリフトは一人乗車で気が楽だった。 早朝、逆光だった山麓駅を再撮影して戻る。

頂上の稜線を右から左に踏破!



足湯から撮影

早朝には見れない景観






逆光だった丸沼高原センターハウスを再撮影

15時40分に駐車場に戻り車内で楽な服装に着替える。 丸沼高原センターハウスにはスキー場から湧き出る座禅温泉がありアウトドアの疲労回復に丁度良い。 今年の秋、新館ができれば温泉施設はそちらに移動するという。

駐車場で登山道具や荷物を片付けていると早朝に会話した、名古屋から一人で来た人が戻って来た。 関東の山は如何でしたと聞くと、お目当てのシラネアオイは一輪だけ見つけることができたと嬉しそう。 今後の予定は?と聞くと、今日は日光の道の駅で車中泊して明日早く男体山に登山するという。 まさに同年代のスーパースターだ!

毎日、道の駅で車中泊して名古屋から長い旅をしてるという。 日光に道の駅は無いと思うが、問うと、新設の道の駅という。 私も明日は日光を巡る予定だから、彼と一緒に向かう事になった。

inserted by FC2 system