■ 日光杉並木、JR東日本日光駅舎、開山堂巡り ■ |
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今市瀧尾神社 |
杉並木沿いに今市瀧尾神社を見つける。 瀧尾神社は勝道上人が日光二荒山上男体山に二荒山大神を祀る時に、同時に瀧尾神社にもこれを祀ったことに始まる。 その後、明治になり今市の郷社に列した。 杉並木沿いの街道にあり宇都宮方面から来るとすぐわかる大きな鳥居が目立つ。 車を駐車場に入れ大鳥居まで戻り明るくなった入口から撮影していきます。 |
叶願橋は瀧尾神社の商売繁盛、恋愛成就、子授けの御神徳があり、橋を渡る前に願い事を五回唱える。 神前にて参拝後に再度橋の手前で願い事を五回唱える。と案内板が記されていたが、私は帰りは忘れた。 |
社務所 | |
手水舎 本殿 |
社務所前に「かざぐるま祈願」の案内がある。 それによると、かざぐるまを祀る神社ということで、かざぐるま祈願の説明がある。 黄色のかざぐるまは金運、商売繁盛、合格。桃色は方位除け、縁結び。 赤色は厄除け、健康と説明がある。 祈願して境内に奉納すると良いそうだ。 |
本殿 |
天皇陛下御即位記念碑 |
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東武日光駅舎 |
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東武日光駅舎 | 撮影中に陽光が… 皇紀2600年、日光駅開業50周年記念碑 |
駅長室 駅長室出入口 |
駅舎の幅は約56m、奥行20mで、駅舎の2階は当時一等利用者の待合室だったが、現在は駅ギャラリーとして一般公開している。 今日は早朝と云う事もありオープンはしていない。 駅舎の右手に屋根のある団体待合室があるが現在はほとんど使われていない。 駅舎の右手に貴賓室も普段は公開していないという。 |
東武日光駅舎 | 改札口 駅前交番も景観に調和 |
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重要文化財の駅舎の撮影も終わり一段落した。
昔撮影したが当時バックアップしてなかったのでパソコンの故障でホームページの映像しか残っていない。
一服してから最初に向かったのが開山堂です。
その奥に瀧尾神社があるが、車のナビに瀧尾神社が表示されてるから目的地の変更で再設定する。
神橋のT字路交差点を右折して道なりに進むと稲荷川を渡る橋があるが、手前を右折して細い道に入る。
擦れ違いが困難な所が多く、0.5qほど進むと道沿いに3台くらいの駐車スペースがある。
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観音堂、開山堂の入口 観音堂 | |
観音堂と開山堂(右) 観音堂 開山堂 |
観音堂の隣に、開山堂が鎮座している。 開山堂の本尊は運慶作の木造地蔵菩薩坐像で、勝道上人とその10大弟子の像も祀られている。 年一回、4月1日に開山祭がおこなわれ、その時内部が公開される。 開山堂の奥に回ると、勝道上人の墓の五輪塔があり、このあたりは大きな杉に囲まれて陽光は少なく静寂が漂う。 幾つかの五輪塔は周囲を石柱で囲まれ、全体が苔むしている。 日光の長い歴史を感じさせてくれる。 |
勝道上人の墓の五輪塔 | ||
開山堂の奥に岩窟がある。 高い岩が迫っていて、そこには日光を開山した勝道上人が817年に入寂し荼毘に付された後、この地に埋葬したと伝わる。 岩窟には六部天と呼ばれる六体の石像が並んでいた。 それぞれの石仏は長い年月で風化しかけている。 |
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石像の上には仏の姿をした岩が並んでいたというが崩壊して消失した。 なんとももったいない事かと考えさせられる。 しかし現在でも、この岩壁を仏岩と呼ぶそうだ! その石仏は墓所にあったものを移設したものです。 |
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中央に陰陽石 | 観音堂に戻る形の所に、陰陽石なるものが石で囲まれている。 これは産の宮で、安産と子宝の祈願をするところです。 静寂な岩壁のそばに佇むと、頼みごとが叶いそうな気がしてくる。 三男の嫁さんの安産を祈願する! |
石畳の道から先に進むか、車に乗り先に進むか迷ったが、暫く歩いてみた。 石畳は歩きにくいが何か新鮮な気持ちにさせてくれる。 撮影しながら暫く歩き、車に戻って瀧尾神社に向かった。 相変わらず道は狭く、擦れ違いが困難な所がある。 この時間だから車両は少ないが、バスが来たら困ってしまう。 早朝来て正解です! |
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