■ 日光のパワースポット瀧尾神社 ■ |
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東照宮社務所から開山堂までの石畳 瀧尾神社に続く石畳 北野神社鳥居 苔むした祠の後背に巨石が… |
これより瀧尾道 北野神社 鳥居をくぐると祠が… | |
石畳を歩くと日光の史跡探勝路と書かれた案内があったが、煌びやかな日光東照宮などの社寺だけでなく、 それ以前の修験道時代から続く長い歴史を見ることができる。 この後、暫く歩いたが車を置きっぱなしに気が付き車に戻ることにした。 車を進めて石畳に沿って走ると広い駐車場に着いた。 15台くらい駐車できそうです。 ここは瀧尾神社のそばに到着したようだ。 ここから少し戻る形で石畳を歩くと仏岩の仏頭を見つける。 北野神社のそばまで戻ったようで仏頭は壊された十王像と大日如来、地蔵像が並んでいる。 |
仏岩の仏頭(十王像と大日如来、地蔵像) |
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瀧尾高徳水神社 |
瀧尾神社に続く石橋の左手に白糸の滝がある。
滝に続く小道に石碑があり、その先に高さ10mほどの小さな滝があった。
シャッター速度を1/8〜1/30位にしてデジカメを固定して撮影。
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白糸の滝へ |
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石段の途中にある石像 |
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別所跡 | 影向石(ようごうせき)入口 |
影向石(ようごうせき)… 影向とは神仏が仮の姿をとって、この世にあらわれること、弘法大師(空海)が820年(弘仁11年)この地に来て、 奥の大岩のあたりで神霊の降下を祈願したところ、美しい女神が現れたと伝えられている。 |
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鳥居の先には瀧尾神社の楼門(国重文)があるが、左右に仁王像が無く、扁額も無かった。 楼門のすぐ先に国重文の拝殿がある。 建物は1713年(正徳3年)に建立されたが、それ以前の建物は左側の天狗沢に向かって谷下まで高床があったという。 |
天狗沢 楼門 拝殿脇には苔むした石灯篭 |
楼門 拝殿 石灯篭から拝殿を撮影 |
拝殿の奥には本殿(国重文)があり、本殿の入口には唐門(国重文)がある。この建物も拝殿と同じ年に建てられたものだそうだ。
普通の神社の本殿は、背面に扉が設置されていることはないのだが、この本殿の背面には扉があり、ご神体である女峰山が遥拝できるようになっている。
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拝殿(右)と本殿(左) 唐門と本殿 本殿の奥に向かう |
本殿 唐門 | |
■瀧尾稲荷神社… |
瀧尾稲荷神社 無念橋 |
瀧尾稲荷神社 無念橋(判りやすく位置を変えて撮影) |
本殿の奥に向かうと、御神木の三本杉が祀られている。
石鳥居は国重文で、この場所は弘法大師が修行をした時に田心姫命が現れた場所と伝えられている。
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三本杉(御神木) 三本杉前の石鳥居は国重文 |
三本杉(御神木) |
■酒の泉… |
酒の泉 | 酒の泉 |
酒の泉 |
さらに進むと瀧尾稲荷神社や酒の泉や子種石がある。
安産を祈願すれば霊験があるという子種石だが、石の前の鳥居も国重文に指定。
■子種石… 古くは子種権現と云われた。 子供が授かるように、また安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるというので、今日でも参拝ツアーが多い。 |
子種石の石碑 | 子種石
風光明媚な場所の少し奥まった所に、長い歴史を刻んだ日光の歴史が隠されている。
霊験、静寂さが漂うここは千年以上の長きに渡り人々の信仰を集めてきた聖地です。
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