■ 宇治平等院周辺の散歩 ■

金閣寺を歴訪して今日の予定は終了。 後は宇治の宿に向かう。 金閣寺を13時半に出発して市内中心部の道路を南下していく。 思ったより混雑なく宇治平等院に到着したのは15時過ぎ。

チェックインして暑さの疲れを癒そうと思ったが「花やしき 浮舟園」のチェックインは16時。 仕方なくロビーで妻を休ませた。 今回の旅は予想以上に暑く、妻の体調には気を使った。


宇治平等院は2年前の秋、東寺の後に訪問した。 その時はナビに導かれて大渋滞した訪問だった。 駐車場は満車、近隣のコインパーキングもすべて満車で周辺をノロノロ周回して結局訪問を諦めた記憶がある。 その苦い経験で宿泊先を近くの花やしき 浮舟園に決めた。 最後の宿泊日になるが、素泊まり宿泊。 金額的には3泊ともほぼ同じだが、夕食は平等院商店街で…。

妻とロビーで暫く休んだが、時間が勿体ないので平等院周辺の様子を見ようと一人で散策に。 まだ陽光は十分で平等院の駐車場や入口門について情報を集める。 浮舟園から平等院までは歩いて5分ほどで入口門と開門時間も確認する。 浮舟園からすぐ宇治川の橋のたもとに着いた。 遊歩道の正面と振り返った映像を撮影。

花やしき 浮舟園

宇治川鵜飼の事務所受付


花やしき 浮舟園は宇治川岸沿いに

遊歩道の右手は宇治川に架かる橋があり、この先は宇治川の中州にある宇治公園です。 橋上から鵜飼の屋形舟、花やしき 浮舟園を撮影し、宇治公園内に入った。 目の前に石造層塔があり、周囲も撮影して平等院前の駐車場に向かう。



下流側


石造層塔

中州(宇治公園)といっても結構広い
上流側

上流側 花やしき 浮舟園

宇治公園の石碑、時間は15時20分

対岸に興聖寺に架かる橋

駐車場のお兄さんに明日のオープン時間を聞くと、どこに宿泊してるか聞かれた。 浮舟園と話すと、それなら車は浮舟園に置いて歩いてきた方が安上がりと教えてくれた。 浮舟園でも了解してくれるはずですと話して笑顔で親切だ! 「ありがとう」の言葉で平等院の門に向かう。 門は南門と呼ばれ表門は反対側にある。(オープンは8時半)

宇治川対岸の上流方向

南門出入口


平等院と宇治川の間に遊歩道があり表門まで歩く。 両側に樹々があるから日差しを遮り結構涼しい! 朝から歩いたが気持ちがリフレッシュできる。 休憩処のお店も仕舞い支度をしている。 人の流れも少なくなりひっそり感がして垣根越しにチラチラ平等院が見える。 明日、しっかり堪能しようと思った。



表門先のお土産処街


表門入口

平等院の表門に到着。 南門から出入したら表門の撮影は出来ないから丁度良かった。 平等院に来て門の映像が無くてはシャレにならない。 人が少ないので撮影も楽。 表門脇に喫煙コーナーがあり、一服休憩する。 帰路は戻る形になるが映像を確保できたので気持ち良い! 途中で宇治公園に架かるもう一つの橋を撮影する。 中々洒落た橋です。

玉砂利道を奥に向かうと…

表門から入り南門に、帰りはここを通る
…表門

宇治公園へのお洒落な橋

同じ遊歩道を戻ると途中で宇治川沿いにも遊歩道があるから川岸を歩いてみた。 観光案内所を見つけ、館内で近辺のガイドマップを貰う。 このマップによって対岸にも世界遺産の宇治上神社があり、近いことを知る。 明日は平等院と宇治上神社の世界遺産歴訪だ。(ラッキー!) 案内所の近くの食事処は料亭でかなり高そう! そして鵜飼の屋形舟が係留してる前を通り過ぎる。 結構、良い景観だ!早速撮影。 中州の宇治公園は二つに分かれ、中州をつなぐ朱色の橋も美しい。

宇治の情緒を感じる遊歩道

この道も雰囲気が良い

宇治川下流
川岸の遊歩道へ向かう(左方向)

屋形舟で景観アップ!

中州(宇治公園)をつなぐ橋

ホテルに戻ったら妻がソファーで休んでいた。 ホテルの人がお茶を出してくれたという。 散歩のコースを話して、一緒に散歩した方が良かったのか迷った。 16時になりチェックインして車内の荷物を部屋に置いて缶ビールで一休み。 妻も清涼飲料水を美味しそうに飲んでいる。 ビールが喉を通るのが、生きている感覚がする。 窓の外を眺めると、宇治川の眺めが見渡せる。

30分ほど休んで夕食に出かける。 表門先のお土産処、商店街を歩いて大鳥居の交差点先まで散策して戻る形になる。 戻る途中で、混んでいるお店に入り茶蕎麦を楽しめる定食を注文。 …これ、値段の割に美味しかった。 妻は気に入ったようで、お店を出る時にお土産処のお菓子も買っていた。

…17時 茶蕎麦と混ぜご飯

部屋に戻って再びビールを楽しむ。 お土産処で買ったおつまみでビールが進んだ。 一段落して窓から屋形舟が見えるので行ってみた。 朱色の橋のたもとに来ると橋の両側に京都らしい灯りが点燈している。 中々の景観だ!早速撮影開始! 橋上からは何隻もの屋形舟が丁度戻ってくる時でした。 大きな灯りを囲むように屋形舟が取り巻いている。






大きな灯りは鵜飼の真っ最中で橋上からその景観が手に取るように見える。 三脚を使って30枚近く撮影したが終わり頃に三脚のネジを緩めずに回したら固定部が折れた。 「アッチャー!」、そして最後の数枚は橋の欄干に乗せて撮影終了。 舟から見るより良かった。でも三脚が破損。 帰宅後修理して使えるようにしたが、新しく購入して三脚は計3台になった。






花やしき 浮舟園の夜景も撮影して部屋に戻った。 丁度8時で、妻は湯処に向かう。 私はビールでひと時を過ごしてから湯処に向かった。 湯処は最上階で、ここから先程の場所が良く見える。 今日一日の歩き疲れた身体を癒した。 妻より先に部屋に戻ってビールを楽しむ。

inserted by FC2 system