■ 奥入瀬渓流散策 ■ |
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バス内から渓流沿いに走る景観 | 馬門岩バス停で下車 |
準備完了してさぁ!出発 |
バス停ではすぐ近くに渓流が見える。 早速、三脚やデジカメの準備をしてカメラは2台起動した。 現在11時で、これから上流に沿って遊歩道を歩いて行く。 渓流の景観は下りより上りの方が良い確率が高い。 馬門岩近辺の渓流の撮影に没頭するが、気が付いて1台ずつ、それぞれ撮影モードの設定変更をする。 |
馬門岩からすぐ馬門岩橋を渡る。 この先、暫く進むと阿修羅の流れがある。 この場所も撮影ポイント、 ただ観光客が集まる所は一般的だから別の視点でも撮影個所を探す。 |
馬門岩橋 | |
馬門岩橋上から下流を撮影 上流の景観 |
天候が変わってお昼近くから日差しが照るようになる。 樹林の隙間から差し込む光が大きなアクセントにもなり絶好の撮影日和です。 天気予報が大きく外れたことは感謝しなければならない。 数珠繋ぎほどではないが観光客の列が続く。 一番苦労したのは停車したバスからあの国の団体客が下車した時です。 そんな時は慌てず他の撮影ポイントを探す。 そしてあっという間にバスに乗り込み次の場所に向かった。 |
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一旦道路に出たが端を歩く。 バスや観光車両が通行するから事故に注意。 そして阿修羅の流れから平成の流れと素晴らしい景観が続く。 特にシャッター速度を変えると川面の変化が面白く、雲海のように変化する。 撮影の醍醐味はシャッター優先、絞り優先で撮影を続けていく。 |
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千筋の滝 |
自然の力で長い年月を経て形成された渓流。 時として、ゴミの様に集まった倒木片や枝片、落ち葉なども美しく見える時がある。 陽が陰り明暗が無くなった。 滝のそばで深呼吸したら自然と一体感が味わえる。 川面の流れを凝視してると、時と共に流れが変化してるのが判る。 自分が流れの微妙な変化を造りだしてるように感じた。 |
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雲井の滝へ | ||
奥入瀬渓流はU字型の渓谷で底辺が比較的広い。 このため湿った土壌を好む植物が広く分布している。 子ノ口に水量調整の水門があり流れが安定し樹林の中に多くのシダ類が分布してるため足元にも植物が覆っている。 |
雲井の滝の次は渓流の反対側に白布の滝が見えてくる。 この滝も三つの大きな岩壁に分かれた高い位置から一気に流れ落ちる滝です。 この映像もお気に入りのひとつになり、撮影成果が自分ではよく撮ったと思っている。 落下する場所に落石や枝が積み重なっている。 これも自然の成す景観です。 人の手が加えられていない証拠で、しっかり見ればかえって味わいが出てくる自然の力です。 |
白布の滝へ |
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ベンチにお爺ちゃんが一人休憩している。
相席で反対側に座り荷物を降ろしてテーブルに背をあずける。
心地よい痛みが身体全体を包む。
水分補給と飴玉で渓流の流れを見ながら大休憩!
年とったことを実感。
あと何年、このような旅が続けられるか…。
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