■ 酸ヶ湯温泉 ■ |
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酸ヶ湯温泉正面の建物 |
ロビー右手はお土産処 |
酸ヶ湯温泉に到着し車を止めてから日帰り入浴の準備。 その後、デジカメ持って温泉入口の正面映像を撮影。 それ以外は帰りに撮影する。 まずは正面から玄関に入りロビーに入った。 ロビー内の左右を撮影するが人の流れは少ない。 この時間帯は宿泊客は出発した後で、館内は閑散として撮影には丁度良かった。 |
ロビー正面 | |
ロビー左手はカウンター 奥の右手に千人風呂入口 |
ロビー入口の右側に日帰り温泉の券売機がある。
千人風呂と玉の湯の二つの温泉を楽しめる。
千人風呂は混浴で洗い場は無い。
玉の湯は普通のホテルや旅館の温泉と同じで男女別で洗い場があるという。
二つの温泉は結構離れていて旅館内を端から端まで移動する。
二つの温泉を楽しむと料金は1000円、どちらか一つで600円の料金だ。
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湯処正面 男性はこちら… |
番台は無く、券を入れます 男性の脱衣所 |
脱衣所では温泉上がりの人がいたので、温泉の感想を聞いてみた。 湯温はそれほどでもなく長湯ができて身体が温まったと聞き、期待を胸に向かった。 誰もいなかった! 私一人風呂の様でかけ湯して湯船に身体を沈める。 適温でのんびりと身体を伸ばした。 10分しても誰も入ってこなかった。 …それならば、今のうちに…。 脱衣所に戻って誰もいない事を確認して浴場内を何枚か撮影。 温泉の湯気で映りが悪い方が雰囲気が出た。 デジカメを戻して、この間約5分くらい。 |
四分六分の湯…左側が男性で、右側が女性 熱の湯 |
四分六分の湯全体ですが誰もいない 四分六分の湯 |
暫くして若い男性客がグループで入ってきた。 何故かほっとした。 千人風呂は総ヒバ造りの体育館のような大きな建物で、その中に大きな温泉風呂が二つある。 熱の湯と四分六分の湯があり、隣に打たせ湯がある。 温泉風呂は泉質が異なるというが口に含んでみても同じような酸味の味がした。 暫く瞑想して湯船に浸かっていると、気が付いたら熱の湯の奥に女性がいたので吃驚した。 |
湯滝は三本の温泉が… | かぶり湯で浴槽ではない |
天井は組格子だ! |
千人風呂は男女別だが実際は入口は違うが中では混浴となっている。 ただ、混浴といっても温泉場の中央半分に立札があり、そこで男女が仕切られている。 仕切は完全に見えないように板垣のような立垣があり目視は出来ない。 しかし浴槽内は仕切が無く混浴状態です。 温泉場内が湯けむりで目が悪い私には奥の方は湯けむりで霞んでいた。 八甲田山のハイキングで身体中が冷え切っていた私にとっては、 何時も行くフィットネスの炭酸泉湯と同様に、身体の疲れが徐々にとれていくのが体感できる。 |
「男性はこの先遠慮ください」の案内 ねぶたの模型とはいえ天井に届く? |
四分六分の湯 | |
千人風呂の他に男女別の玉の湯があるが、そこは洗い場があり身体を洗える。 酸ヶ湯温泉の歴史は江戸時代の1684年の開湯とされ、 山奥にも関わらず古くから湯治湯として訪れる人が多かった。 しかし混浴温泉ではマナーの低下から女性客の苦情が多く、浴槽の中央に間仕切りが設置された。 その後、平成16年に常連客が中心となって混浴を守る会が発足し一軒宿に混浴マナーの維持活動がおこなわれてきた。 入口の案内に「好奇の目で見るべからず、老若男女問わず和を尊び…」と案内されていた。 |
建物の正面は駐車場 | 酸ヶ湯の看板も年季が… |
11時半には温泉を出て付近の撮影を再開して映像を確保。 妻にお土産を購入しようとしたが、再訪した時でいいゃ!で自分を説得。 余計な旅費の支出は避けたい。 本来ならば宿泊してビールで乾杯したいところだが、心を鬼にして旅日程の弘前城に向かう。 待っていろよ!現存12天守弘前城へ…。いざ出発しま〜す! | ||