■ 日本ロマンチック街道で沼田の吹割の滝を楽しむ ■ |
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吹割渓谷の遊歩道を反時計回りに… |
願い事の叶う滝の虹の説明 |
伽羅苑という大型駐車場は無料ですがトイレが遠かった。(黄色の丸印)
付近には多くのドライブインがあるが飲食やお土産を買わなければ有料という。
伽羅苑の建物内部から地下道を利用して吹割の滝へ直接行くことができる。
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| | 浮島橋 |
渓谷に向かって下りて行くと伽羅苑からくるトンネルと合流。 さらに下りて行くと遊歩道が左右に別れる。 右折して渓谷を少し上ると片品川に架かる橋に到着。 ここからの景観は上流も下流も渓谷の美しさを堪能できる。 撮影しようとしたら後ろから若者が来て追い越していった。 見えなくなるまで待機して撮影再開。 片品川の真ん中に浮島がある。 |
浮島橋 | 浮島橋は鉄橋だが結構揺れた |
浮島橋の上流の景観 ここに架かる橋は浮島橋という。 鉄橋だが吊り橋だから結構揺れる。 シャッター速度が1/4だから少しの揺れにも慎重に! |
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上流側は変化を楽しめる 渡った後、浮島橋を振り返った映像 |
下流側に千畳敷、夫婦岩が眺望 浮島の遊歩道を… |
■千畳敷… |
浮島観音堂 …行き止まり! |
観音堂の先に進むと… 再び元の場所に戻る |
吹割橋からの眺望も絶景で渓谷美を堪能できる。 この時間帯は観光客が少なく、地元の人々の散歩コースのようで撮影は大いにはかどった。 上流側の景観は浮島橋より渓流感がアップする。 持参した三脚をフル活用しシャッター速度を1/4〜1/20で同じ景色を1枚ずつ撮影。 橋を渡ると右手に広場とトイレが併設されてる。 |
吹割橋 吹割橋上流 |
吹割橋上流 吹割橋下流 |
吹割橋から下流方向の撮影。 こちらも癒される景観で、何度来ても飽きない! 自然の素晴らしさをあらためて実感した。 吹割を流れる片品川の浸食から取り残された浮島と橋上から見下ろす千畳敷の眺めは最高! |
吹割橋下流 | |
| 吹割橋を渡り右手に広場とトイレ |
広場から片品渓谷の遊歩道が始まる。 一人の若者以外誰にも出会っていない。 昨日、今日と天候が良く撮影日和だ! 遊歩道に差し込む朝日と新緑が眼に優しく誰もいないが元気が出る。 |
広場 | |
片品渓谷遊歩道入口 句碑 |
片品渓谷遊歩道は登りあり下りあり、狭くなったり広くなったり、途中には句碑があり、昔ながらのハイキング道です。 昔から地元の人々に使われていた道を観光にも利用できるよう改修したよう。 |
片品渓谷遊歩道 |
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直進は天狗山への登山 |
展望台からの吹割の滝 |
片品渓谷はここから下の階段を下りて行く。 「熊に注意!」の看板が…、早朝の時間帯は熊もネグラから出てくる時間帯だ! はじめは注意したが眺望の良さにうっかり忘れる。 こういう時が一番危ない! 頭の片隅に注意喚起してるのと、そうでないとでは断然違う! 遊歩道の先に梵鐘の形をした鐘とハンマーが用意され、すぐハンマーで鐘を打つ! 鋭い音色が渓谷に木霊した! |
熊除けの鐘とハンマー |
遊歩道はどんどん下り坂 |
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十二様 国道120号線に… |
吹割大橋上から吹割渓谷を撮影 |
遊歩道からメインテーマ、吹割の滝の撮影に向かう。 吹割大橋上から滝への入口に向かい、つづら折りの階段を下りて行く。 そして最初に渓谷の流れの場にきた。 渓流に沿って遊歩道があるが柵が無いから一歩誤れば激流に飲み込まれる。 眼前に鱒飛の滝が見えてきた。 高さ8m、幅が6mしかないから激流の滝だ! これだと遡上してきた鱒が泳ぎ超えることは出来そうもない。 その為名称が鱒止の滝と呼ばれている。 |
つづら折りに階段を下りて行く。 | 鱒飛の滝 |
鱒飛の滝の上方も素晴らしい景観 |
渓谷沿いに遊歩道が整備されている。 水量が多いから水難も多発しそう! 常時水量が多いから、水の浸食によって年間数センチの勢いで上流に向かって瀑布が後退しいる。 将来的にはそれぞれの瀑布は上流に移動し景観も変化していくだろう。 鱒飛の滝の上流の景観も、こんな感じで撮影できた。 |
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鱒飛の滝に激流が吸い込まれる 岩の遊歩道を曲がると… |
般若岩壁と渓流の流れ …眼前に吹割の滝が広がる |
般若の岩壁前を通り過ぎると、いよいよメインの吹割の滝が姿を現す。
岩壁に沿って遊歩道が大きく曲がり目の前に片品川の幅広い流れが見えてくる。
遠方の日陰に水煙が巻き上がる様子が良く見える。
陽光が高ければ虹が見えるだろう。
左甚五郎の見た映像は水煙に照らされた陽光の現象だ!
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滝の左端にある「おうけつ」 |
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とにかく水飛沫が前方から降ってくる。 撮影してすぐ気が付き、一度レンズを拭いてからキャップを被せた。 この後からは、撮影の度に撮影モードを設定して、シャッターを押す瞬間にキャップを外して瞬時に撮影。 近くに女の子が小さい三脚を持って撮影に来た。 女の子は私がいた場所に移動して撮影を始めた。 |
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上流に向かいながら構図の変化を楽しむ | 浮島と両側に架かる橋 夫婦岩 |
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吹割の滝の上流、浮島の間は広い河川敷が観られる。 広い川床は川の浸食が進み川床の勾配が緩やかになった所です。 そのかわり渓谷の横を削る力が強く働いたという。 その川床を二枚撮影して合成した。 |
撮影が終わった場所で丁度、渓谷を一回りした。
下流の遊歩道にはようやく多くの観光客が見れる。
現在8時ごろで吹割の滝もこれから盛況になるだろう。
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