■ 盛夏の西沢渓谷ハイキング ■ |
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緩やかな下り坂 徳ちゃん新道入口 |
ヌク沢に架かる橋 | |
西沢山荘前から西沢渓谷が始まる。 一度死んだ男が再度、西沢渓谷に来た…。 暫く歩いて東沢に架かる二俣吊り橋を撮影。 この橋は結構揺れが多い。 吊り橋中央で上流、下流の景観を撮影するが、人の流れが途絶えて揺れが収まるのを待った。 その間に撮影の構図も決めておく。 |
西沢渓谷入口 二俣吊り橋 |
| 二俣吊り橋の下流の景観 |
二俣吊り橋を過ぎるとハイキング道は狭く厳しくなる。 今回で4度目のハイキングだが特に力を入れてるのは水の流れです。 渓流の流れ、滝の落ちる白糸のような流れの映像を手に入れる。 今までの訪問では水の流れの表現が十分でなかった。 今回は手動で繊細な白糸のような流れを表現したく撮影していきます。 二俣吊り橋の上流は東沢渓谷の渓流で西沢渓谷の反対の尾根にある。 渓谷を登って行くと対岸に大久保の滝が樹林の間から姿を見せる。 水量はそれほどではないが高さのある滝です。 |
二俣吊り橋の上流の景観(東沢渓谷) | |
大久保の滝 |
大久保の滝の先には三重の滝があるが、その前に深い渓谷の水の流れがある。
上から見ると切り立つ岩壁に深い水深の窪みを水流が轟音を立てて流れている。
落ちたらひとたまりもないだろう。 |
さらに上流を目指す 三重の滝 | |
深い淵の急流 三重の滝 |
渓谷道の本路に戻り再び登るが岩壁の渓谷道はさらに急な登りが続く。
途中、階段の所があるのは大いに助かる。
と思ったら、今度は鎖場の急登になった。
こういう変化が、また楽しい!
深い岩壁の流れの場では対岸の壁面に人面模様の岩壁が現れる。
人面洞と案内表示があるが、岩壁の紋様は薄暗いから良く見えない。
その先には竜神の滝が見れる。
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竜神の滝 カエル岩 |
貞泉の滝 |
貞泉の滝を20分ほど進むと岩壁はさらに急登になり、一旦下りる形になる。
そこに方丈橋があり、結構古い橋で人数制限がある。
橋の手前で一休みする。
脹脛や足首の筋肉が硬くなり痛みを感じるようになった。
家族連れや大学のサークルが団体で通過して方丈橋付近は賑やかになった。
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方丈橋の下流の景観 五段目は豪快だ! |
七ツ釜五段の滝 …2、3、4段目の滝 滝の上展望台 木賊山 |
そして最後は滝の上展望台へ向かいます。
鉄橋から緩やかな登坂を行くと、1段目の小さな滝があり、この付近は岩場に腰を下ろして昼食してるグループもある。
20数人のカラフルなハイキング服が渓流の岩場に点在してる。
それをしり目に最後の木道階段がつづら折りに向かっている。
途中で休憩すると、動けなくなりそう!
だから一気に登って行く。
滝の上展望台まであとわずかだ!
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滝の上展望台 | 滝の上展望台 鶏冠山 |
靴の修理に使った針金が一部切れて役に立たなくなっていた。 新しい針金で再度補修する。 ここ滝の上展望台は黒金山への登山入口です。 ベンチの奥に向かうと登山口案内があり、ここにはトイレもある。 その登山口前に移動すると、多くの愛煙家が思い思いに喫煙している。 私もその仲間に加わり楽しんだ。 新たに息を切らしてハイカーが到着。 席を譲るかたちで帰路のコースに入ります。 |
ここから帰路のコースの景観 | 緑多い樹林の隙間から… 木材運搬用トロッコ軌道跡 |
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滝の上展望台にいたのは40分ぐらい。 ここから渓谷の反対側を周遊する形で駐車場まで戻る。 コースは緩やかな下りで、元々トロッコ軌道跡をハイキング道にしたかたちだ。 沢ぐるみ橋からトロッコ軌道跡を時々見かける。 何度も通ったハイキング道は紅葉か、新緑か、濃い緑の景観を見せてくれて、いつ来ても天候さえ良ければ良いとことだ。 |
帰路にある大展望台の景観 | | | 木賊山の奥に甲武信ヶ岳(赤矢印) |
帰路の途中で展望台が2ヶ所ある。
最初の展望台は高所から石塔尾根、鶏冠山、十賊山、破風山、雁坂峠が展望できる場所がある。
広い見晴らしで滝の上展望台より絶景だ。
甲武信ヶ岳は十賊山の後方にあり十賊山より若干低い。その甲武信ヶ岳は赤↓で表示しました。
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8年前には無かった廃線路上に木材を積載したトロッコが展示 | ネトリ大橋の景観 上流側 |
下流側 |
トロッコの展示場所から下山していく時、学生サークルたちが滝の上展望台に向かっていた。
逆方向の方が楽に行けるとバーベキューセットを運んでいる。
彼らなりの楽しみ方があるものだ!
最後に一回りする形でネトリ橋を渡り西沢渓谷を周遊した形になった。
トイレ休憩、喫煙、水分補給してたら若者が寄ってきた。
観光協会?と思ったら山梨県観光のアンケートだった。
大学生の若者とベンチに座りアンケート開始。
時間的には余裕があるから十分に若者のアンケートに付き合った。…終わりに山梨観光のボールペンの記念品を戴く。(ありがと!)
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