■ マーライオンタワーとタイガー・スカイタワー ■

セントーサ島はシンガポール観光の定番で、人気の高いオプショナルツアーを楽しめる。 戦後、シンガポールが、観光客誘致の目玉として1972年から開発に着手した人工的なリゾートアイランドで、次第に様々な事業を起業してきた。
元々、軍事拠点であった島で、何もなかった処ですが、南国らしく整備された美しい白砂のビーチがあり、可憐な花々が咲き乱れ、だれもが南国を実感できる。


マーライオンタワーはセントーサ・エクスプレスのインビア駅のそばにあり、セントーサ島の丁度、中央に位置している。 インビア駅前からマーライオンタワーが見える。 タワーに向かっていくと、マーライオンの姿が徐々に変化して、入口前に到着。

インビア駅前の南国の花


マーライオンの横顔
インビア駅前からマーライオンタワーを…


マーライオンの正面真下

入場料は大人3S$で、子供は2S$です。 高さ37mのマーライオンの像の内部は洞窟のトンネルとエレベータと階段経由で天辺まで行かれる。 洞窟内は煌びやかで、人魚や彫刻が壁面にあり、不思議な世界に入り込んだ気持ちになる。

入口はマーライオンの絵と文字の所

かわいい人魚…
洞窟のような内部はいろいろ煌びやか…

架空の動物?の彫刻も…

洞窟トンネルの終りに、劇場があり、ここでマーライオンの歴史、シンガポールの創世記の映画を鑑賞できる。 映画は約15分ほどで、20席あったが、私達だけで鑑賞できた。 孫が指呼でいろいろ声かけしてくるから、内容を把握するのに苦労した。(笑い!) 次のコーナーはライオンの口に入場した時、手渡されたゴールドコインを入れると引き換え用の物が出てきて、出口で交換してる。

映画の観賞場所 ライオンの口にゴールドのコインを…

エレベータに乗車して、マーライオンの天辺に向かう。 エレベータ横から、さらに階段を上がり、天辺に出るとこの様な景観を見れる。 展望は上空は雲海が多く、海上にはガスが発生して霞んでいた。 熱帯では眺望の変化が激しいようだ。

太陽が沈む夕景

セントーサ島の東方向の眺望
ハーバーフロントセンター方面の眺望

シンガポール海道の眺望

天気が良ければ遠くインドネシアの島々が一望できると云うが、今日はがっかり、記念撮影して降りてきた。 マーライオンタワーを出て、孫を肩車して南国情緒を楽しみながらタイガースカイタワーに向かう。 孫と南国の花々を楽しみながらワイワイガヤガヤ…。

海辺に向って一直線に続く遊歩道



マーライオンタワーの後側は流れる滝がある




セントーサ島はまだ未完成のリゾートアイランドで、訪れる度に楽しめる。
セントーサ島に入るには入島料2S$が必要。 セントーサ島の中には全部9つのアトラクションがあり、ミュージカル・ファウンテンを除いてすべて入場料が必要。 島内は徒歩またはバス、モノレールで移動する。そして島内の交通費は全て無料です。




セントーサ島の案内図

タイガースカイタワーが椰子の木の間に見えてきた、タワーは110mの展望アトラクションタワーで、 72人乗りのキャビンが緩やかに回転しながら上昇し、マレーシアやビンタン島など360度のパノラマが楽しめる。
乗車、着席後、72人乗りのキャビンがゆっくりと回転し始めた。 低速で動くので子供連れでも安心です。

乗車

孫も大笑顔!

キャビンがゆっくりと…

ハーバーフロントセンター方向

リゾートビーチ

シンガポール・フライヤーと比較して、料金が安く、ゆっくり回転しながら上昇するので、同じ景色を高度を上げて、ゆっくり見ることができる。 最終的に最良の夕景は撮れなかった事が心残りでした。

ビーチの整備されたリゾートホテル

マーライオン像

南国情緒たっぷり…
スカイタワーからの夕陽

沈んだ夕陽

タワーにイルミネーションが点灯!

スカイタワーを下車して、喉が乾いたので付近を物色中…夕陽も暮れて周囲も暗くなると、スカイタワーにイルミネーションが点灯。 下から見るスカイタワーがイルミネーションの七変化を楽しめます。 タワービルではお土産コーナーもあり、ハロウィンからクリスマスへ化粧替え、そして多くの人々が賑わっていた。





孫の後ろ姿だけ…

セントーサ島の観光も終わり、車でオーチャードロードに向かう。 ここで夕食のパーティをする為、買い出しに行った。いろいろな食材を買い込んで、子供の家で夕食。 高島屋ショップには、吹き抜けの空間に、もうクリスマスツリーの準備が進んでいた。 楽しいシンガポールの旅も子供達が居たからこそ、十分堪能した。孫との会話もできたし、良い思い出になった。

      
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