■ 東大寺二月堂、三月堂歴史紀行 ■ 二月堂(国宝)は旧暦2月に「お水取り」が行われることからこの名がある。 二月堂は1180年の平重衡の兵火、1567年の三好、松永の戦いの2回の大火には焼け残ったとされているが、 1667年(寛文7年)、お水取りの最中に失火で焼失し、2年後に再建されたのが現在の建物です。 |
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■二月堂(国宝)■ |
東大寺からやや登り坂を二月堂へ |
| | 二月堂の入口門 |
天候も良く、風がないので寒さはあまり感じません。絶好の散策日和です。 お年寄りとお孫さんらしい日向ぼっこの姿が微笑ましい! 境内から二月堂閼伽井屋(国重文)が確認できる。 |
二月堂閼伽井屋 石段を上がると手洗水 |
二月堂の建築物を真下から 本堂 |
二月堂修二会(お松明)は1250年以上一度も休むことなく続く伝統行事で、 寒い真冬の夜に大松明を持った童子が観客の頭上に火の粉を散らしながら舞台を走り抜ける。 二月堂見学後、三月堂に向かう。 |
二月堂から大仏殿も視認 二月堂閼伽井屋(国重文) | |
大松明を持った練行衆が内陣を駆け回る 二月堂 三月堂 |
■古都奈良公園の散策■ |
奈良公園案内図 小鹿 鏡池と鹿 |
鏡池付近で日向ぼっこの鹿 人懐こい顔の鹿 鏡池 |
喧騒を避けて正倉院へ行ったら、今日は休み…残念です! 正倉院は古都奈良の文化財の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。 正倉院は高床の大規模な校倉造倉庫で、 聖武天皇、光明皇后ゆかりの品など、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵している施設です。 次の機会に…。 |
正倉院門 手向山八幡宮の鳥居 |
正倉院から大仏殿が… | |
正倉院から若草山に向かい散策を続ける。 若草山に着いたら閉山中の看板…再度ガッカリ! 若草山は夏と冬は期間を設けて閉山するという。 開山期間は春は3/15〜6/15、秋は9/13〜11/24と記してある。 |
手向山八幡宮の正面を通り… 若草山の麓を散策(奥が若草山) 人力車が風情 |
閉山中の看板にガッカリ! 鹿がのんびり | |
公園内をのんびり散策し興福寺に向かう。
寺社仏閣を訪れると不思議と心が洗われリフレッシュできる。 若草山麓から、テクテク歩いて興福寺に到着! |
■ 法相宗大本山 興福寺 ■ |
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東金堂(国宝) | | |
五重塔(国宝)は730年(天平2年)、光明皇后の発願で創建された。 現存の塔は1426年(応永33年)頃の再建である。 高さ50.8mで、木造塔としては京都の東寺五重塔に次ぎ、日本で2番目に高い。 三方向から撮影した。 |
三重塔前に地蔵 |
三重塔は正面だと影絵に… |
三重塔は1143年(康治2年)崇徳天皇の中宮、皇嘉門院により創建された。
現在の塔は1180年(治承4年)の大火後まもなく再建された鎌倉建築です。
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三重塔(再撮影) |
南円堂は西国三十三箇所第9番札所 | |
北円堂 興福寺講堂 |
北円堂から見る五重塔も古都を感じる 左側に中金堂が再建される |
興福寺は現在大がかりに修復中で、観光客は少なかった。その代わり人が入らない映像を確保できた。 整備が終了後に再度訪問したい。 | ||