◆香川県 丸亀城(T)◆ 丸亀城は讃岐国、現在の香川県丸亀市にある城で別名、亀山城、蓬莱城とも呼ばれています。丸亀市街地の南部に位置する亀山(標高66m)を利用し、縄張りはほぼ四角形で亀山の廻りを堀(内堀)で囲む、輪郭式の平山城である。 荒々しい野面積みと端整な算木積みの組み合わせにより成り立つ「扇の勾配」の石垣が山麓から山頂まで四重に重ねられ、総高60mの石垣は日本一高い。           ………フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)

瀬戸大橋記念公園から丸亀市内の中央に位置する丸亀城に到着しました。
まだ早朝の9時前です。

丸亀城の全体を俯瞰できる広場から撮影しました。


大手一の門・二の門の内濠の景観。

早朝にもかかわらず、駐車場が一杯で驚きましたが今日は丸亀公園で中学校の駅伝大会があって納得しました。
濠端から見る大手一の門(右)と二の門(左)。


美しい内濠の濠端の景観です。

現存12天守…
国宝に指定されている天守は「国宝四城」と国の重要文化財に指定されている天守の「重文八城」をいう。

内堀の美しい見事な石垣。


国指定重要文化財の大手一の門(右)と二の門(左)

「国宝四城」…
松本城、彦根城、姫路城、犬山城

大手二の門から見る内堀の景観…堀幅も結構広い。


大手二の門の鉄砲狭間です。

「重文八城」…
高知城、丸岡城、松江城、宇和島城、備中松山城、松山城、弘前城、丸亀城

400年の歴史の重みを感じる重厚な門扉。


狭間は△、□と交互に作られていた。

大手門をくぐるとランニング姿の中学生があちこちで準備体操をしていました。
大手二の門は高麗門で姫路城でも見られます。


大手門枡形の切り込みハギの石垣。

子供達の駅伝大会に家族連れで訪れる人々が多くなりました。
国指定重要文化財の大手一の門(櫓門で太鼓門とも呼ばれている)


城内からの太鼓門の景観です。武者溜りは結構広い。

老若男女が賑わう中で、人の切れ間を見つけながらの撮影になりました。
広場にある丸亀城の歴史の説明板。


見返り坂と呼ばれる三の丸への登り口。

撮影していると、避けてくれたり、立ち止まってくれたりして、思わず「おはよう」「ありがとう」の言葉がでてきて、気持ちの良い散策ができました。
三の丸を取り囲む打ち込みハギの石垣


美しい石垣の稜線。

見返り坂を登ると急に静かになり、付近には早朝の散策を楽しむ人々が多くなります。
三の丸へは見返り坂をくの字型に登る道です。


扇の勾配で知られる美しい曲線を描く石垣。

…三の丸… 見返り坂を登ると三の丸である。海抜約50.5mの平地で、東方(左方)の眺めがすばらしい。飯野山(讃岐富士421m)がそびえ、その手前に土器川が右(南)から北へ流れ、その北に青ノ山が横たわり、更にその北に遠眺するは坂出市番の州工業地帯と瀬戸大橋である。東南隅に巽櫓の跡がある。土器川の東と城の南方は旧高松藩領で、それを見張る櫓であった。月見にはよい位置であったから月見櫓とも呼ばれた。   (説明板から)

三の丸…
帯曲輪の石垣群で、本丸と二の丸を囲むように造られている。

三の丸にある展望台…市内が俯瞰できます。


三の丸から二の丸の石垣の景観です。

三の丸のやや広い所に月見櫓跡があり、ここからも二の丸への入口があります。
三の丸から二の丸へ登って行きましょう。


石垣に囲まれた、かぎ型の通路を進んで…。

…二の丸長崎櫓跡… 長崎櫓跡は、石垣高約12m。東西5間(約9.4m)、南北4間(7.6m)、石垣上部から約60cmの深さに礎石がありました。平成3〜4年度の石垣修理工事で石垣内部の構造が分かりました。内部には土砂と礫を層状に固め版築した盛土があり、石垣と盛土の間には、安山岩の角礫を用いた栗石が約2m幅ありました。栗石は石垣内の水抜きや土圧の緩和作用があると言われています。 (説明板から)

時々すれ違う散策の人達との、朝の挨拶も気持ちの良いものです。
広々とした二の丸が見えてきました。




二の丸…
桜が植樹されており、市民の憩いの広場となっています。職人の方が仕事の準備をしていました。

二の丸の井戸と一部、桜のつぼみが…


二の丸から見える高い石垣群に囲まれた本丸。

丸亀城の大手門から見返り坂を通り、三の丸、二の丸と散策してきました。お城の周囲からは中学生の元気な声が聞こえてきます。でも、ここはひっそりとした別の場所のようです。ゆっくりとアチコチ歩きながらお城めぐりを楽しんでいます。400年の歴史の流れを感じ取ることができてうれしい気持ちで一杯です。


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