■ 飛騨高山朝市と高山陣屋歴史紀行 ■

翌日、早朝に高山陣屋の外観を見学し、その後、陣屋前朝市へ行き、帰りに古い町並みとは別の高山町役場の資料館、真宗大谷派高山別院照蓮寺、桜山八幡宮、高山祭屋台会館を散策して宿まで戻るコースを回る。 まず最初に、宮前橋(人道橋)は桜山八幡宮へ続く参道を通り、高山市政記念館(高山町役場の資料館)へ向かう。


最初に宮前橋に到着。 この後見学する桜山八幡宮の入口の御橋です。 車両は通行不可の人道橋です。 人道橋を渡り、高山市政記念館に向かった。 高山市政記念館(高山町役場の資料館)は入場無料で、近代日本の役所の様子や当時の町文化が展示されている。 ここでは江戸時代から近代化に伴う文化の歴史がわかりやすく掲示、説明されて良く理解できた。

宮前橋(人道橋)



路地裏にポツンと人力車
宮前橋は桜山八幡宮の入口

高山町役場の資料館

古い町並み

資料館から古い町並みを通り抜けて、もう1本東側の道を進み、真宗大谷派高山別院照蓮寺に向かう。 広い敷地に観光バスが駐車できるスペースがあり、観光客、信者の方々が団体で来れるようになっている。 照蓮寺本堂は立派だがよく見ると鉄筋コンクリートで建てられている。

真宗大谷派高山別院 照蓮寺

照蓮寺の記念撮影ポイント
鐘楼…広い駐車場の真ん中にポツンと

照蓮寺本堂

次の桜山八幡宮に向った。ここには高山祭屋台会館も併設している。 桜山八幡宮の鳥居をくぐると左手に高山祭屋台会館がありました。 屋台会館の係員に聞くと、写真の屋台が展示されているとの事でした。

この地域は商住居地域

桜山八幡宮一の鳥居

屋台会館内に祭りの屋台の写真

秋葉神社
宮前橋から続く桜山八幡宮参道

高山祭屋台会館

桜山八幡宮二の鳥居

高山祭屋台会館

桜山八幡宮の御由緒は仁徳天皇の御代(377年頃)、聖武天皇の御代(800年代)と続き、 室町時代は京都の石清水八幡宮より勘請したが、戦乱の時代が続き、一時荒廃した。 1623年、高山領主、金森重頼は発見された御神像を八幡神と奉安し、社殿を再興し神領地を寄進した。 その後、飛騨が天領となり氏子を初め代々の郡代は篤く崇敬して奉行祭を継承した。 戦後、かつて奉行祭と呼ばれた例祭(秋の高山祭)が全国に知られ観光客が増え、全国に知れ渡る。

桜山八幡宮社務所

桜山八幡宮拝殿、本殿

手水舎

北山公園に続く小道

絵馬殿

絵馬殿の絵馬…、願い事は絵馬として書かれているが、この地の歴史が刻み込まれている。 これらの絵を見ていると、当時の世情を反映してることがわかりやすい。 四国の金刀比羅宮の絵馬を思い出した。














宿に戻って自転車を返却し、カメラの画像をパソコンに保存し、車内を整理整頓。 旅に出るとなぜだか喫煙量が減る、と言いながら喫煙タイム…。 次の目的地は飛騨大鍾乳洞を探訪して、平湯大滝と平湯温泉に向かう。
inserted by FC2 system