■ 東京を散歩 桜咲く北の丸公園 ■

北の丸公園入口の田安門は九段坂上にあり、門前の土橋が千鳥ヶ淵と牛ヶ淵の水位調整をしている。 江戸時代は北の丸から牛込門を出て、上州(現在の群馬県)へ向かう道の起点だった。 門名は、台地が田安台と云われ、田安神社があったことに由来している。 田安門が1636年に修繕された事が伝わっており、江戸城の中ではもっとも古い建築物です。 1961年に国重文に指定。


一休憩した後、北の丸公園に入る。 桜は少なくなるが、樹木が新芽を吹きだし、やわらかい緑を見れる。 昨年は素通りしたので、今回はのんびりといこう。 北の丸公園内の芝生エリアで持参したお弁当で空腹感を満たし、こういう場所では食事が美味しい。 芝生エリアで多くの人が入れ替わりで寝転がり休んでいる。



入学式参加の人々が



石垣のところに綺麗な桜と春花


北の丸公園を出て代官町の通りに出ると立派な枝垂れ桜が3本、開花していた。 反対側に江戸城の乾門があり、新年一般参賀や皇居乾通り一般公開の際に出入口として使用される。 この門の警備は厳重でした。 乾門は乾(戌亥/北西)方向にある門の1つで、明治21年、皇宮建設の際に誕生した明治の門です。

多くの人々が撮影タイム





乾門
満開の枝垂れ桜





乾門

代官町通りを内堀通りに向って土手を散歩。 ここの景観も良かった。 いつもは仕事で通る道路は車で素通りだが、のんびり歩くと東京にも良い所がある! 土手沿いに歩いていると桜並木と東京国立近代美術館分室がいい感じ! 何枚か撮影し、妻にも勧めた。

東京国立近代美術館分室

さらに内堀通りに、高台の土手を歩くと千鳥ヶ淵の桜並木が変化し、首都高と並行して目を楽しませてくれる。 こんな風景なんだと地方から来た人と同じ気分だ。










内堀通りに出てから半蔵門に向って土手を散歩する。 半蔵濠には土手に菜の花の群生が各所に見れる。 桜と菜の花の競演を何枚か撮影。 妻の撮影枚数を確認すると300枚近くになった。 帰ってから楽しみになる。
そして何故、半蔵門に向かうかは後のお楽しみ…\(*^o^*)/










散歩道の空き地にはロープやビニールシートで夜桜見物の為の陣地取りが、社名やグループ名で確保されている。 夜桜見物の時はさぞかし賑やかになるでしょう。






半蔵門の交差点に到着、皇居の半蔵門の写真も撮影!
半蔵門…江戸城に多くの門があるが、ここだけ人の名前です。 服部半蔵は伊賀上野の武士で、信長憤死後、家康が泉州堺から紀伊半島を横切り本拠地の三河に逃げ延びた際に、大きな働きをした。 家康が入府時、この麹町大通りから江戸城に入ったが、ここが地形的に最も守りが弱かった。 そこで家康は服部半蔵の伊賀衆をこの門の守備にあて半蔵門と云われるようになった。

さて半蔵門交差点の傍にTOJO会館の建物があり撮影。 ここは会社の部下が結婚式を挙げた式場で、私が仲人をした。 さらに交差点の向かいに半蔵門会館があり、そこは私達夫婦が結婚式を挙げた所、妻の実家が広島で、親戚が皇居を観光できて喜ばれた。
暫く昔の会話をし駐車場に戻る事にした。 帰りは英国大使館の塀に沿って戻り、ついでに大使館の正面の門を撮影!

散策路

TOJO会館

英国大使館の塀に沿って
半蔵門

千鳥ヶ淵公園児童遊園

英国大使館

車に戻って思い切り喫煙! 足首が痛く年をとった実感が…、リュックを片付けて暫く休んだ。
\(*^o^*)/ 帰ってTVのスライドショウで撮影画像を見るのが楽しみに…、妻も喜び今回の花見は大成功!

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