◆新潟上越 春日山城址を歩く◆ 上越市には春日山城址、福島城址、そして高田城址と役割も時代の異なる3つの城址があり、戦国時代の終わりまで上越の拠点としてありました。城址は石垣の変わりに山の自然の起伏を生かした空堀や土塁などによって、山全体に多くの郭を造ってあり、周囲の山々にも砦を築いて戦国時代の特徴がよく出ています。

春日山神社の境内から、案内図に沿って歩いてゆきます。
境内を一歩出るとうっそうと繁った林の中へ…


すぐ右手に段々畑の大きくした広場には屋敷跡が見られます。

千貫門までこんな感じの山登りが続きます。



長いダラダラとした山道を…

千貫門の手前の土塁跡にカタクリの花の群生が咲いていて思わず撮影したりして、暫く時間を忘れました。



土塁跡にカタクリの花…

千貫門跡の所では大きな空堀が二つあり空堀を進んでいくと谷底へ一直線!敵方が攻めてきた時に容易に本丸へ近づけないように工夫がされていた。



空堀が本丸への侵入を阻んでいる。

中世の時代の戦いは機械がないからいろいろな工夫があり、人間の知恵が生きていました。
こんな処で上方から攻められたらひとたまりもないだろう。




築城の技術がこの時代からどんどん進歩してゆきます。
千貫門を通り過ぎて振り返ってみました。


千貫門を過ぎると直江兼続屋敷へ向かって道が伸びています。

小道を登ると上方から空堀が見渡せて上からの攻撃が容易にできるのが実感できます。



暫く行くと虎口がありました。

虎口とは…
敵方が攻めてきた時に大勢の人数がいっぺんに入れないように入口が直線にならないように工夫してある所です。

二の丸、本丸への別れ道です。


まだまだ本丸への道は続きます。途中の景観です。

虎口をさらに登るとここで直江屋敷に到着しました。
一段上がった所が直江屋敷跡です。




現在は屋敷跡と云う事で何もありませんが、展望の良い所でベンチもありました。



桜も開花していて、午後の桜祭りが楽しみになります。

山全体にこのような平地が何段も重ねて造られていて、山全体が城址と云うのも実感です。



直江屋敷跡から日本海方面を望みます。

直江屋敷跡から更に登って行くと上方に毘沙門堂が視認できます。



城址内の道の交差点、下れば二の丸方面です。

案内板にはお花畑と書かれていて、当時毘沙門天などのお堂に供えるお花を栽培していた場所だそうです。



春日山城址で唯一の建物…毘沙門堂です。

謙信公が出陣前に戦勝を祈願した所。目を瞑るとその時の情景が浮かんできそうです。



さらに本丸を目指して登ってゆきます。

毘沙門堂の一段上に護摩堂と諏訪堂の跡があります。
護摩堂と諏訪堂の跡への登り口


登るとそこは60坪位の平地で山々の景観が素晴らしい展望です。

春日山の頂上に近づいているのが展望の良さで実感できます。
頚城平野(上越市)が一望!


本丸目指して最後の登り…

春日山の頂上に到達しました。ここは本丸!妙高高原の山々や日本海まで見渡せる絶好の地点でした。
本丸は100mx40mぐらいの広さです。


謙信公が詠んだ詞です。

本丸にも桜が開花していて今日は最高の史跡めぐりが出来ました。
春日山本丸の史跡と説明板


小公園のような感じでのんびりしたが喫煙できないのが厳し〜い!

春日山の山頂まできました。史跡めぐりの醍醐味を十分に楽しむ事が出来て満足、満足!時間はお昼前の10時頃…。   まだまだ続く史跡めぐりには十分に時間が残されている。でも体力は未知数?  後半へ続きます。


inserted by FC2 system