■ 高田城址公園桜祭り ■

高田城址公園は、徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として築城された高田城の跡に造られた公園で、全体が新潟県の史跡に指定されている。 現在の公園の地形は、旧陸軍が入る際、1907年(明治40年)に土塁の大半を崩して堀を埋めてできた。 園内には、復元された高田城三重櫓や高田図書館、小川未明文学館(高田図書館内)などの文化施設、スポーツ施設、外堀をめぐる遊歩道があり、市民の散策や憩いの場となっている。


直江津港でうまい鮨屋を見つけて昼食後、高田城址の桜祭り会場に到着。 新潟、秋田、長野、金沢など他県のナンバーが多く見受けられ、桜祭りは最高潮です。 駐車場がどこも満車でしたが、辛うじて近くに空きを見つけ、撮影の準備をして出発。 駐車場からお堀端を歩いて、高田城址へ桜見物しながら向かう。

内濠越しに本丸が…

本丸へ…

人だかりが列をなしている
お堀端の桜が満開

内濠

下方から撮影

妻が大喜びで私も満足。盛んにデジカメで撮影を楽しんでいる。 お濠にも一部、ボート乗り場があり、カップルや家族連れがお濠からの桜を楽しんでいる。 さらに大手道と思われるが、2基の噴水が桜とともに太陽の日差しを浴びて美しく映える。 高田城の歴史には、他の平城と二つ違った点があり、一つは天守閣が無いこと、二つ目は石垣が無いことです。







お濠端から三重櫓


三重櫓を撮影するため内濠端を歩きながら構図を変化させて撮影していく。 濠は自然の河川を利用して作られ、非常に幅が広いことが特徴です。 2基の噴水と三重櫓の景観が素晴らしく、妻も大喜び! 桜の枝がお濠へ伸びて…。日本の美の一つに挙げられる。










内堀から見る極楽橋の景観も旅情を醸し出している。 極楽橋のそばには菜の花の群生があり、桜とともに春を感じる。 三重櫓を丁度ひと回りして、公園中央に到着。 ここでは歩行者天国になって多くの花見客が…、宴会や家族連れで大賑わいです。 露店が多く建ち並び、芝生には花見客のグループがシートを広げて、それぞれが楽しんでいる。 会社、グループ、家族連れのそれぞれの顔が笑顔で一杯…。

内濠に架かる極楽橋



道路は歩行者天国
極楽橋

菜の花の群生

公園中央からの三重櫓

公園中央で大休憩をとる。 座るところが少なく、一度、駐車場へ私だけ戻り、折り畳みの椅子を持ってきた。 お濠端で折り畳みの椅子を広げて、近くの露店で飲み物と食べ物を調達! たこ焼き、そして飲み物が旨い! アイスも疲れた身体にエネルギーを与えてくれる。 早朝の春日山城跡から歩いて歩いて、ふくらはぎが心地よい痛みに…。










城址を中心に花見客のシートが囲んで、どちらを見ても人、人、人。 午後を回っているが、片づけて帰る人と、これから始まる夜桜見物のため来る人と、この時間帯は人々の入れ替わりの時間帯になった。 最高潮の桜見物が出来て妻も大満足! 時々撮影画像を見せてくれる顔は笑顔(満開)…。 いつも、史跡、寺社仏閣などで妻に申し訳なく思い、今日のコースを入れたのがよかった。

改めて、三重櫓と桜を撮影に…



三の丸に向かう
上越の桜が満開



三の丸公園の大きな枝垂桜

この後、三の丸に向かうと、ここには日本各地から寄贈された桜が三の丸公園に植林され、上越市も味な事をやるな〜ぁと思った。 1997年上越市で開催された「さくらサミット」で、日本各地の自治体から寄贈された桜です。 今日は開花してあるものを撮影したが、開花の終わった樹、これからの樹もあり勉強になった。

新潟県加治川村の桜

宮城県柴田町の桜

鳥取県西伯町の桜
東京都北区の桜

新潟県上越市の桜

奈良県吉野町の桜

ここでは、カップルや家族連れが桜の樹と記念撮影しているのが印象に残った。 私達も東京北区の桜や中央の大きな枝垂桜で記念撮影! 三の丸から本丸方向の景観も西日が差して、そろそろ温泉に入りたくなる時間が近づいた。

秋田県角館の桜

長野県高遠町の桜

群馬県鬼石町の桜

埼玉県幸手市の桜


高田の桜祭り見学も終わり、駐車場に戻った。 朝から散策やハイキングと身体を動かしたので、明るいうちに温泉に入る。 上越市から1時間足らずで妙高温泉の関川共同浴湯、大湯を目指す。 ここは源泉流し湯で、料金も大人200円で午後1時から入ることができる。そこへ目指して出発!
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