■ 春を告げる西沢渓谷 ■ 先日、山開きした西沢渓谷にハイキングに行き、貞泉の滝の撮影時に上から落下し、九死の一生で危ういところを奇跡的に山岳救助隊に助けてもらった。 そして1ヶ月後に救助隊、役場、警察、病院の関係者にお礼に向かった。 その後、再度、春を告げる山梨の西沢渓谷にハイキングに出かけた。 現地に到着し、早朝に見る景観より、妻は心配顔だった。 今回は再挑戦と云う事で慎重にハイキングと新緑の芽吹く渓谷を撮影した。 |
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西沢渓谷ゲートでは入山者数をカウント 眩しいほどの新緑が… |
| ナレイの滝 |
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| 二俣吊り橋はよく揺れる 大久保の滝 |
ここから渓谷沿いの細道に… | 登ったり、下りたりの登山道 |
三重の滝の滝見台に到着。 三重の滝はそれぞれの滝の落差は少ないけれど、全体の高低差は約8mあり、その景観を楽しめる。 三重の滝から細々とした山道を登り、駐車場から距離的には4分の1くらいですが、これからが登山のような登りが続きます。 |
滝見台から三重の滝の景観 | |
三重の滝の下方 三重の滝の上流 |
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フグ岩 ウナギ床 登山道は狭くなった |
人面洞は淵の岩肌に目を凝らすと大きな目や鼻が見えてくる? 竜神の滝は落差7mで見ごたえがあり、冬は氷結が美しいという。 でも私達にはその時期には来れないな…。 ここからさらに急な登り道になり、鎖を頼って登り、途中、恋糸の滝を見ながらさらにのぼって行く、「フーハー、フーハー」…息が荒くなった。 |
人面洞 | |
森林セラピー… 竜神の滝 恋糸の滝 |
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貞泉の滝展望台 | 黄色のラインで流された |
西沢渓谷の往路の3分の2位まで来た。
ここからはさらに急な登りが続くが、夫婦、二人でよく助かったもんだと思った。
神様に感謝のお祈りをし、昨年亡くなった方の冥福を祈った。 |
貞泉の滝 | 貞泉の滝の上流 |
西沢渓谷には昨年秋に訪れ、紅葉に染まった渓谷の美しさを堪能し、先月に来て事故に遭い、今回が3回目で春の渓谷の写真を手に入れたい。 妻と二人で撮影しながら行くので、あとから来たハイカーにどんどん追い越される。 それでも景観を楽しみながら歩んでいくのが嬉しいです。 母胎淵は水が時計回りに渦を巻いて、浸食を重ね、映像で淵に流れ込んでいる様子が見れる。 |
抉り取られた渓谷美 | | |
| ステンレス製の柱と鎖が頼り… 母胎淵の渦 |
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カエル岩 |
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方丈橋に到着! |
方丈橋から見た下流 |
方丈橋を妻は前だけ向いて足早に渡った。 方丈橋を回り込んで山道を登ると、西沢渓谷最大の滝、七ッ釜五段の滝を見れる。 日本の滝百選に選ばれた「七ッ釜五段の滝」は落差50mある。 |
七ッ釜五段の滝の最下部 方丈橋 七ッ釜五段の滝の上方 | |
| 西沢渓谷最後の滝、不動滝 |
七ッ釜五段の滝の景観を楽しんだ後、西沢渓谷最終地点まで、ここから木製階段で、急勾配を一気に登る。(一番きつかった!) ここに木製のベンチが並び多くのハイカーが食事をしている。私達もここで昼食を…。 |
御握りを食している目の前に野鳥の巣箱が… | ここから2230mの黒金山への登山ルート |
持参した御握り、から揚げ、天ぷらの美味しさはハイカーが味わうことのできる最高の至福! 達成感を感じながら、帰りの準備に取り掛かり、休憩や水分補給もしっかり取り、下りだからと云って油断せず、森林セラピーを堪能しながら別ルートで下山します。 | ||