■ 春を告げる西沢渓谷から諏訪温泉へ ■ 天候は曇天で晴れ間が時々覗くが風が無いから蒸し暑い。 西沢渓谷の滝の上展望台から眺める景色は最高に素敵でした。 ここで朝食?ならぬ昼食をとり、大休憩してから後半は緩やかな下り坂の登山路を降りる。 山岳の案内人が20人近い団体を案内して下っていった。 折り返し地点にひと時の静寂が訪れた。 10時を過ぎて、私たちも頃合を見て下山開始。 |
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復路の展望台から七ッ釜五段の滝を見る事ができる。 これから更に新緑が映えてくると葉に隠れて全体を見る事が難しくなる。 これからいくつもの橋を通るが、一つ一つ景観に合うように造られている。 また、すべての橋が足下が丸見えの金網造りのため、妻は下を向いて渡れない。(笑) |
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それでも足元に注意しないと危険! 森林鉄道跡 |
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鶏冠山がはっきりと見えてきた。確かに鶏の鶏冠に似ている… 大久保沢に到着、ここは西沢渓谷の川の流れから一番離れた所で、大きな深い沢となり、渓谷に向っている。 渓谷と渓流が、そして山々が参加して造り出す景観をみて、癒しの効果が… |
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新緑が徐々に… |
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| 沢は自然の厳しさが… |
西沢渓谷山の神 眩しい新緑が… |
日差しも高くなり、ネトリ橋上から見る景観も色彩が映えてきた。 ネトリ広場は西沢渓谷周遊、甲武信ヶ岳の登山口に位置する。 西沢渓谷のスタート地点、ここにはトイレも休憩所もあり、ここまで来て帰る人もいます。 朝、見た「なれいの滝」は日陰でしたが、今は日も高くなり景観が変わった。 |
ネトリ橋上から下流の景観 ネトリ広場 |
ネトリ橋上から上流の景観 駐車場へ戻る |
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入口には子宝地蔵 | 遊泉ハウス児湯 |
下諏訪温泉「遊泉ハウス児湯」は昔から神の湯とあがめられてきた温泉で、地元住民だけでなく、観光客にも人気がある。 錦の湯は中仙道と甲州街道が交わる所に昔、錦の湯が湧いていた。 現在は「遊泉ハウス児湯」の駐車場になっているが、大きな壁画は1805年に描かれたものです。 |
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中仙道、甲州街道の合流地点の碑 明治天皇行在所…和田家本陣跡(明治13年) | |
| 中の庭園がとても印象的 下諏訪町歴史民族資料館 |
身体が温まっているので、下諏訪青塚古墳にも行った。 看板は在るけど、周囲を店舗や住宅に囲まれて全景を見るのは難しい。 石室は後円部の西側にあり、半分以上が露出している。 安山岩の自然石で積み、天井石も大きな平石を使用しているが、羨道部は破壊されていた。 |
| | 墳丘には欅の大木で守られている。 |
下諏訪青塚古墳の碑 青塚社 石室は見るも無残な姿でした。 |
火照った身体も汗が引いて、何か身体が軽くなった。 ここから10kmほど先の塩尻館へ向う。 明日は妻が希望していた国宝、松本城へ行く予定。 前回訪問した時は駐車場が朝から混雑したのを記憶しているから、8時頃には市営駐車場に着きたいと思う。 | ||