■ 英虞湾クルージング ■
あらかじめ再訪問の理由を話したので、乗務員が協力してくれて運転席からマイクでここで撮影しなさいとか、 撮影すんだか?との会話のキャッチボールが続く。
湾内には大小50余りの島が浮かぶが有人島は賢島と間崎島だけです。 養殖筏の定期的な清掃作業の工程を乗務員が徐行して説明。 乗務員の言葉も滑らか、そして観光船も滑らかに進んでいく。 筏がなければ単なる湾の景観だけれど…、筏が景観に大きな役割をしている。


養殖貝を機械で清掃し、洗浄した貝を元に戻す風景も拝見できてクルージングは最高! こうして、計画的に1つ1つ洗浄する作業は大変です。 筏を利用したサイドビジネスもあり、釣り人も一日楽しんでいる。
養殖貝を機械で清掃





釣り人は筏を利用したサイドビジネス
洗浄した貝を元に戻す





島礁が千差万別に変化

アオサの採集場前を通過し説明を受ける。 潮の満ち引きで繋がる小島など、ゆっくりと観光船は進む。 湾の中央付近に到着。この辺は大型船の周遊コースです。 英虞湾唯一の海水浴場はレストランや食堂は無いから弁当は自分で作って持参すると教えてくれた。

アオサの採集場



ビーチは人影がない




徐々にスピードアップ

小型観光船は40分毎の運航でマゼンダ色の観光船とすれ違う。 スピードアップして船の揺れが大きくなった。 丸型の養殖ブイをかき分けてグングン進み、赤いブイは漁船が仕掛けた網の場所です。 途中で英虞湾と外洋との境界線について説明があり、この時間帯だけスピードがゆっくりになる。 合歓の郷マリーナからモーターボートが躍り出てきた。



丸型の養殖ブイ



赤いブイは漁船が仕掛けた網

合歓の郷マリーナ

御木本真珠養殖場付近で、御木本氏の生涯について説明を受けた。 大型船とすれ違うと多くの人が乗船していた。 箱根の芦ノ湖と船と同じです。 様々な景観を楽しみ英虞湾のクルージングは1時間で桟橋に戻ってきた。 乗務員とも仲良しになっちゃった!

御木本真珠養殖場

養殖場の上に御木本氏の住居



乗船したら、この写真は撮れない!

桟橋に到着!

桟橋に戻ると急に蒸し暑くなった。 海風に吹かれて気持よかったが地上に戻ればただの人?アイスクリームが欲しくなった。 しばらく駐車場で休憩し志摩市の横山展望台へ向かう。ここから英虞湾の全貌が見れる。

■ 横山展望台から英虞湾の景観 ■
横山展望台はリアス式海岸美を誇る英虞湾の浮かぶ小島と幾重にも重なるように突き出た半島を一望できる標高200mの展望台です。 自然の彩りも四季折々に楽しめ、途中まで車で行けて駐車場もある。 賢島桟橋駐車場から横山展望台へカーナビをセットして5q走行。 展望台へは片側通行の道をゆっくり登って駐車場に到着。

賢島大橋

横山展望台からの景観


年配者に優しいスロープ

湾内を一望できる横山は絶好の観光スポットです。 生憎この時間帯は、遠方が霞んでいて、良い映像は撮れなかった。 それでも展望台はさわやかな風が吹いていて、汗ばんだ身体を気持ち良くしてくれた。 展望台は屋根もあり、広いベンチでシューズを脱ぎ疲れた足を休める。










■ 伊勢神宮 伊雑宮 ■
伊雑宮は天照大御神の御魂をお祀りし、古くから遙宮として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒が祈られてきた。
横山展望台から近くに伊勢神宮の伊雑宮(いざわのみや)があると知り、参拝に向かう。 伊雑宮では駐車場で町のお祭りの行事をしていた。 子供達が親子で町の行事を楽しんでいて、夕暮れ近くになり親子の会話が弾んでいる。 一通りの参拝を済ませ宮史からお祭りの話を聞けた。


伊勢神宮の伊雑宮(いざわのみや)入口
伊雑宮鳥居

御神木





伊雑宮正殿
社務所

手水舎





この時期はチャンスがあれば富士山の御来光が夫婦岩の間から日の出を撮影できると知って、 二見興玉神社駐車場で車中泊。日の出は午前4時頃と教えて貰い、午前3時半からカエルの前で日の出を待機。 続々と多くのカメラマンが待機する中、曇り空で日の出は拝めませんでした。
今、日曜日の午前5時。これからどうしようかな?東京にこのまま帰るか、どこか寄るか?思案!

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