◆宇和島城◆ 宇和島城は、中世期にあった板島丸串城の跡に藤堂高虎によって築かれた近世城郭である。標高74mの丘陵とその一帯に山頂の本丸を中心に囲むように二ノ丸、その北に藤兵衛丸、西側に代右衛門丸、藤兵衛丸の北に二ノ丸を中腹に配置し、麓の北東に三ノ丸、内堀で隔てて侍屋敷が置かれた外郭を廻らせる梯郭式の平山城で、東側に海水を引き込んだ水堀、西側半分が海に接しているので水城ともいわれます。
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松山道をおり、国道をひたすら走り続けると宇和島湾が見えてきました。
伊予吉田の休憩地点で…


今治から走りっぱなしで、初めての休憩地点です。

この一帯はリアス式海岸で牡蠣の養殖が盛んです。
豊後水道が目の前に見る事が出来ました。


湾の奥には伊予吉田港があります。

国道は混雑していたが流れは順調でした。市内に入るとさすがに車両が多くなりました。



城の桝矢倉門には旧武家屋敷の長屋門が移築されてます。(丁度、三の丸の地点です)

12時過ぎに宇和島城に到着しました。まずは駐車場探し…
三の丸は駐車場や郵便局などに変貌していました。

その桝矢倉門(長屋門)をくぐると、城山への坂道になります。


当時の石垣に歴史を感じさせてくれます。

田舎から持参したお握りで昼食をとり、一段落してから宇和島城の歴訪にいきます。
石段の修復には残念ながらコンクリートが使われていた。


途中で折れ曲がる登りの石段は急坂で、暑さがこたえます。

とにかく暑い!半端な暑さでなく、これから出発なのに汗がびっしょりになってしまった。
見事な石垣群が向かえてくれました。石垣で城郭の築城年代がおおよそ見当がつきます。


本丸へ登る石段は敵の侵入を阻むため、何度も屈曲させていることが分かります。

歴訪では城郭の縄張りから、大きな出入口が2つあるので周回するプランです。
後を振り返るとこのような景観です。


大きく曲がると石段はやや緩やかに…

宇和島城には3つの井戸があります。
井戸丸と呼ばれる井戸跡に到着しました。


井戸丸からさらに登城してゆきます。

日陰がありますが蒸し暑い!
井戸丸を振り返ります。


石段と石段の間がコンクリートなのは残念です。

ようやく本丸の石垣が見えてきました。もう少し頑張ります。





400年前の城郭の美しさは見ていて飽きがきません。
二の丸への登城口に来ました。


二の丸の二の門跡です。

二の丸の二の門跡にきて、振り返ると本丸天守が見えてきました。
美しい優美な姿を見れて感激…


望遠レンズでのぞくと…いい形のようです。

宇和島伊達家になり、1666年に再建された白亜の天守。
三重三階総塗籠式、層塔型の天守です。


二の丸から本丸への登城口(一の門跡)

二の丸に入りました。それほど広くはありません。本丸前広場という感じです。
本丸登城口


御算用矢倉跡の敷石が残っています。

本丸は結構広い敷地です。色々な建物の敷石跡があちこちに残っています。



鉄砲矢倉跡の敷石

当時はリアス式海岸の先端に造られた水城と言われてた名残があります。
御大所跡(御台所)の敷石


海域が城郭までありましたが、現在では埋め立てられて、海域が遠くなりました。

藤堂高虎の時代と伊達家の時代の石垣とに、石垣の造りが混在して残っていて、思いをはせながら見学する事ができました。
山側の景観です。


櫛形門矢倉跡

城郭が四角でなく、五角形という珍しい形をしているので、訪れた時に駐車場を探す為、一周した時に違和感を受けました。戦国時代の名残で、藤堂高虎築城の戦略が見えてきます。これから天守の見学が楽しみになりました。
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