■ 西塔 転法輪堂エリアから奥比叡ドライブウェイ ■

東塔のPAから西塔のPAに到着! ゲートの先、下り坂を突き当たると案内板があり矢印の案内に沿って行くと左に五重照隅塔がある。 この先は五重照隅塔、社、旧跡、修行の地と親鸞聖人に深いエリアです。

西塔諸堂参道入口

左手の釈迦堂へ


ここは下り坂参道

五重照隅塔

親鸞聖人修行の地

ゲートがあり人がいたので、ここで巡拝の料金を支払う。 親鸞聖人旧跡前を通り常行堂と法華堂が見えてきたが両方とも同じ形をしている。 にない堂は阿弥陀如来を本尊とする常行堂と普賢菩薩を本尊とする法華堂を繋ぐ廊下部分です。 にない堂の由来は弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂と呼ばれている。

親鸞聖人旧跡

常行堂

法華堂
常行堂と法華堂が…

にない堂(常行堂と法華堂の渡り廊下)

法華堂前の苔の美しさ
にない堂の下を通ると急な下りの石段があり、途中右側に西塔政所(上観道場 学問所)が、左側に恵亮堂がある。
■転法輪堂(釈迦堂)は西塔の中心のお堂で、ご本尊の釈迦如来にちなみ一般に釈迦堂の名で知られている。 本尊は釈迦如来立像で、現在の釈迦堂は延暦寺に現存する建物中最古のもので、 もとは三井寺の園城寺の金堂であったが、秀吉が文禄4年(1596年)西塔に移築した。


恵亮堂

転法輪堂(釈迦堂)全景
西塔政所

転法輪堂(釈迦堂)

転法輪堂

撮影していると僧侶の方が、一つ一つの扉から庭を撮影すると屏風風に撮影できると教えてくれた。 早速堂内に入り、参拝後、撮影をした。 僧侶の方が全ての扉を開けてくれ嬉しかった。 5枚の写真を1枚の写真に合成。今一だが屏風の様でしょう!


僧侶の方にお礼を言い、僧侶の方から「良い旅を…」気持ちの良い旅が出来そう。 釈迦堂の左手に登り石段があり登ると鐘楼がある。 来た道をゲートに戻る途中で下に小道があり椿堂がある。 小さなお堂ですが、昔、聖徳太子が比叡山に登った時、ここに椿の杖をさしておいたところ根付いて枝葉が茂り花が開花したので 「椿堂」と云われるようになった。



鐘楼

椿堂

西塔の分岐点(PAのそば)に戻った。 比叡山には東海自然歩道が通り、いろいろな人が通過する。 東海自然歩道で学生達が陸上の練習しているので驚いた。 こうして森林を眺めると自然林でなく植林されたものだと実感。 東海自然歩道に沿って浄土院の門塀前に到着。

東海自然歩道







浄土院前

浄土院を撮影後、正門脇の参拝者入口から境内に、 浄土院伝教大師の御廟がある浄土院は、弘仁13年(822年)、56歳で入寂された大師の遺骸を、 慈覚大師が仁寿4年(854年)ここに移して安置したと云われる。 美しい石庭には入れない為、飛び石を通って中に入る。 さらに浄土院の脇を通り奥へ行くと御廟があった。 石庭の波の形が美しくいろいろ撮影したが今一!



石庭

浄土院





御廟


浄土院の先は東海自然歩道を通って東塔まで行くことができ、反対に行けば、横川エリアまで行ける。 どこまでかを決めておかないと限がないので、西塔パーキングエリアに戻る。

奥比叡ドライブウェイは、比叡山ドライブウェイの終点である根本中堂(第一PA/BT)から、 延暦寺西塔エリア(釈迦堂)や横川中堂エリアを経由して大津市仰木までを結ぶ約11.8kmの有料道路です。 途中に比叡山峰道レストランがあり、道路には照明灯がほとんど無く野生動物が道路上を通るから要注意。

仰木ゲートから根本中堂(第一PA/BT)まで往復で3000円です。西塔エリアから奥比叡ドライブウェイを出発。 比叡山峰道レストランの駐車場に到着。

奥比叡ドライブウェイ

比叡山峰道レストラン

伝教大師尊像

比叡山峰道レストランからの眺望


西塔エリアから横川エリアまで奥比叡ドライブウェイを走行、初秋の景観だが春夏秋冬で美しい眺望を楽しめそう。 天候が曇ってきた明日は雨かも…。 この道路は夜間通行止めになるから夜間照明が必要ない。 車両の通行が少ないので所々で停車して撮影! 植林された状態が一目で判るが自然林ならばもっと美しく感じると思う。 ほんの少しだけ紅葉が…。もみじが多いので紅葉は美しいだろうなぁ〜!














横川エリアの駐車場に到着。 奥比叡ドライブウェイのオアシス比叡山峰道は琵琶湖を一望できるレストランです。 と案内してあったが今回は天候不順で景観は今一!
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