■ バスターミナルから明神へ ■

東京をいつものパターンで夜半8時頃に出発、調布ICから中央自動車道で松本ICまで走行。 松本からは国道158号で岐阜県高山方向に向かい、県境の沢渡駐車場へは午前1時頃に到着した。 すでに多くの車両が駐車しており、早朝の出発の為に仮眠していた。
早朝前、登山する人々がまだ暗いうちにタクシーで出発して行った。 私達はハイキングの為、6時半頃タクシーで出発。


河童橋のバスターミナルに到着。 登山やハイキングの人々が続々と到着する。 今が一番の活気があり、それぞれの顔が生き生きとしていた。 周囲は暗くガスがかかっているが、山々の上部は陽光が射している。 持参した地図と案内板を比べてコースを確認。

沢渡の駐車場から山々を撮影!

山々の上部は陽光が

約20分で河童橋のバスターミナルに到着!

バスターミナル


これから暫く喫煙が出来ないので、この広場で一服中…、あれ?妻の姿が見えない〜。やっぱりお土産店にいた。 さて、出発!梓川沿いに出ると川沿いに濃いガスがかかっていた。幻想的な景観に思わずシャッターを連写… バスターミナルから河童橋まで1qもない距離ですが、梓川に沿ってハイキングを開始した。

梓川に沿って

陽光が…

幻想的な景観

遠方に河童橋が…


河童橋に到着したが上空は快晴でも山深いここでは日の出前のような景観で明暗差がある。 それでも多くの人々が続々と訪れ、この時間帯の撮影もカメラマニアの絶好の景観。 河童橋は帰路に寄るからさらに上流目指して出発。





河童橋を出発

河童橋を過ぎ上高地ビジターセンターで係員に声を掛けられ入館。 上高地の自然に関する展示や自然に親しむために必要な情報の提供をうける。 15分ぐらいビジターセンターで学習?をして出発。 小梨平キャンプ場を抜けると眼前に穂高連峰と梓川が一望できる処に出た。 今日の天気予報は午後から下り坂になると云われ、それでもこの景観を見れて万歳!



濃緑色の川面

快晴のうちに撮影

小梨平キャンプ場からの景観


小梨平キャンプ場への橋

望遠レンズで

梓川から少し離れたハイキング道が暫く続き、林を見上げれば太陽が眩しく差し込むようになった。 やがて明神岳が目の前にはっきり見えてきた。 梓川は両岸にハイキング道があり、天候が良ければ往復とも、景観を楽しめる。 アルプスに囲まれた上高地は前後左右の景観がめまぐるしく変化して、いろいろな表情を見せてくれた。

ルンルン気分で、



明神岳

林の中にも陽光が






明神岳も少しづつ眺望が変化するのが楽しみです。 梓川の岸辺も自然そのままで、流木や枝木が川に流れ着き自然の厳しさを教えてくれる。 ハイキング道が梓川に近くなり川岸に出てみた。…石ころの川岸を歩きながら撮影も楽しむ。 川岸に出ると視点が下から見上げるようになり、違った景観を楽しめる。 この付近は梓川が幾筋にも並行して流れている支流で、川幅域全体は広くなる。

流木や枝木が…







明神岳








もうすぐ明神に、道も広くなり、遠くで人々の声が聞こえてきた。 朝もやに煙る幻想的な雰囲気を楽しみ、平坦に近い登り坂をのんびりとハイキングして明神に到着した。 何処のベンチも満席に近く、多くの人に出会いました。 この付近は眼前に聳える明神岳を御神体とする穂神社奥宮の神域というが、 休憩所、お土産処、ベンチに多くの観光客がいると神域と云う雰囲気は無い。

明神に到着!
それでもベンチの人々は次々に入れ替わり休憩しては再出発していきます。
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