■ 戸隠中社と戸隠奥社随神門から戸隠森林植物園を散策 ■

国道406号線の峠で見れる白馬連山の眺望は素晴らしかった。 白馬村から国道406号線で鬼無里に到着! ここで美味しい100%信州鬼無里蕎麦を大盛りで食した。 以前にも来て、美味しさを味わったので今回も…期待は裏切らなかった!
さて昼食に満足し、国道406号線から分かれて県道36号線の戸隠高原へ向かう。


戸隠神社は戸隠山麓に、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる。 創建以来二千年余りに及ぶ長い歴史のある神社です。 今年5月連休に戸隠奥社に来たが、WEB作成後、パソコントラブルで撮影した原画像を失い、今回再度の訪問になった。

谷大望峠から
   戸隠神社中社へ
谷大望峠から戸隠連峰の眺望



広場から鳥居を…
岩が目立つ戸隠連峰

戸隠中社の鳥居

石段脇にある石碑

前回は奥社の頂上まで行ったが、今回は戸隠中社からスタート。 戸隠中社の祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)…舌を噛みそう。 戸隠中社境内には樹齢700年をこえる御神木、樹齢800年をこえる三本杉があり、戸隠神社の社務所がある。 石段を登りきった処に樹齢800年をこえる三本杉があり、社殿奥にある清水の滝はなかなか気がつかない場所にある。

戸隠の三本杉(御神木)

長い石段を…

御神木の三本杉
トイレ

手水舎


社殿奥にある清水の滝

中社の現在の入母屋造の社殿はたびたびの火災で類焼し昭和31年に再建された。 県道36号線に沿って五社があるが、下の宝光社から奥社までは相当の登り坂で、すべてを回るにはには、半日以上の時間がかかる。 そして翌日には足腰が立たなくなりそう。 今回は中社周辺を散策した。 案内板には奥社、中社、宝光社を戸隠神社と記してある。 その先にはちびっこ忍者村があり、戸隠忍者と云えば猿飛佐助や霧隠才蔵らが私達世代の知識ですが…。

入母屋造の中社



五斉神社鳥居




五斉神社

別の道を通って駐車場に戻る。 駐車場傍には中社から奥社へ続く、奥社道があり、前回はここを奥社まで歩いたが、その映像が無いので残念に思う。 奥社道は紅葉も始まり、これからの奥社も楽しみです。

駐車場は満車




戸隠中社は多くの人々で賑わい、特に子供連れの家族やお年寄りの団体まで多くの人々に出逢った。 駐車場から奥社までは10分程走る。 この後の予定は戸隠奥社随神門から戸隠森林植物園を散策の予定で、前回、奥社に来た時は中社の駐車場に止めて、奥古道をハイキングしながら奥社の頂上まで2時間ほど歩いた。 奥社ははじめは緩い登り坂で随神門を過ぎると山に登る急な坂になる。 今回は随神門まで行って、ここでお参りしてから戸隠森林植物園に向かう。

奥社の駐車場が満車で、車をお土産店の駐車場に止めた。 竹細工の売店で聞くと気持ち良く止めさせてくれたのでお礼に竹細工を購入した。

入口から奥社までは2km程

奥社参道入口
さぁ!スタート

奥社は紅葉も進み、参道も足に優しい落ち葉の絨毯が…。 随神門に到着し、ここで参拝。今日は気温も上がり、散策には最高のお天気となった。 心地よい風があり、都会の蒸し暑さとは段違い!






予定通り、随神門から左に折れて戸隠森林植物園へと続く道に向かう。 前回、奥社参拝の帰りにここを通り、鏡池経由で中社の駐車場へ戻った時には夕暮れになって、山の夕暮れが思いのほか早いことを体験した。 この森林植物園は上方が針葉樹で、下方が広葉樹で、散策をしていても景観がころころ変化するのが楽しいです。 5月には木道の足元に見事な水芭蕉が咲き乱れ、同じ時期に行った奥裾花公園より見事でした。

戸隠森林植物園








所々に、足元が木道になり、その下が湿地帯になっている。 紅葉にはもう少しと云ったところでしょう。 道を変えると池のある処にも行けるが、今回は鏡池には行かない。 鏡池に映る戸隠連峰の山並みはとても綺麗です。 所々で植物園内の三差路に来ては方向を確認。










熊に注意の看板もここまでくればもう安心。 空を見上げると広葉樹の間から木漏れ日が望める。 参道入口まで戻って駐車場に戻り、お礼を言ってお店を出た。ここから前回行った日帰り温泉へ向かう。 午後3時頃ですが、早くも夕闇が迫ってきた。汗ばんだ身体を温泉で流したい!
むれ温泉 天狗の館の詳細はホームページTOPの「日帰り温泉一覧」をご覧下さい。





むれ温泉 天狗の館




カボチャの展示会

温泉施設では入口正面に、今年収穫できたカボチャの展示会があった。 戸隠高原を降りて、野尻湖で民宿を探したが良い条件が見つからず、飯山市へ向かった。 ここで民宿を見つけて今晩の宿を確保して、国道沿いの食事処を探した。

5月と同じようなドライブコースですが、観光地を変えて楽しんた。 また初秋の景観も楽しめ、まずますの成果です。 また明日が楽しみになった。

右端のカボチャが今年の横綱
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