■ 雪渓の穂高岳から、かけ流し天然温泉神宝乃湯へ ■

雪渓の穂高岳展望台から西穂山荘へ途中まで冒険した。 天候が快晴に恵まれ、このまま降りるのは勿体ないと、もう一度展望台に向かった。 撮影の漏れが無いか、陽光がが高く上がり、雪渓の山々の眺望が変化しているはずと休憩所から屋上の展望台に…。 3000m級の槍ヶ岳、大喰岳、中岳の雪渓の頂上はさらに磨きをかけたような眺望を見せてくれた。


南岳と北穂高岳の間の大キレットは大きな口をぱっくりあけ、雄大さを語りかけているようでした。



大キレット

大ノマ岳の山頂
西穂高岳の山頂

中岳の山頂

槍ヶ岳、大喰岳、中岳の山頂
槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、奥穂高岳と続く穂高連峰の眺望


遠方に槍ヶ岳、大喰岳、中岳が眺望でき、西穂高岳から右方向にピラミッドピーク、独標と続く。 展望台から千石園地を見降ろすと園地内に多くの人々が新雪の散策を楽しんでいる。 穂高岳から能登半島方向の眺望では、夕陽がこの方向で沈み、今夕は大変美しいと知る。 わざわざ、最終便で夕日を撮影しに来る人もいると聞いた。

槍ヶ岳、大喰岳、中岳

千石園地

能登半島方向
西穂高岳から右にピラミッドピーク、独標

抜戸岳、大ノマ岳の眺望

錫杖岳山頂
展望台正面の山々、左から錫杖岳、笠ヶ岳、抜杖岳、大ノマ岳、弓折岳と続く


割谷山は雲海に包まれているが、この向こう側には焼岳が聳えています。 能登方面の雲海の上に見えるのは霊峰白山です。澄み切った青空に山頂が突き出ているのを撮影できた。

抜杖岳山頂



石川県と岐阜県にまたがる霊峰白山
山々の稜線が非常に美しい



最高峰の奥穂高岳

左端から大ノマ岳、弓折岳、樅沢岳、赤岳、槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳と続く穂高の景観


改めてパノラマ写真から一部を望遠で…判りますか?最後の2枚は最高峰、奥穂高岳です。
この後は、建物内の情報センターで聞いたところ午後は下り坂と云われた。 私達はほんの半日の快晴の時に絶好のタイミングで訪れたことを知った! 燦々と照る陽光を浴びながら下山する気持ちは寂しさも、名残惜しさもあるが、身体も冷えてきているし、もう一つの楽しみの温泉を目指してまっしぐら…

南岳山頂

北穂高岳山頂


新穂高ロープウェイのしらかば平には、人と自然と調和を目的に新穂高ビジターセンター「山楽館」がある。 入場料は無料で、新穂高の自然を、新穂高周辺でみられる高山植物、盛夏から厳冬期まで四季折々の自然、アルペンガイド、穂高の登山史についても知ることができる。 そこで新穂高ビジターセンター「山楽館」に立ち寄ります。
丁度お昼ごろで、ロープウェイは下山の人は少なく、窓から見ると、白樺の林帯を抜けて…、雪も少なくなり、所々残雪が見える程度になった。













珍景…何だろう?

標高1300mのしらかば平まで降りてきた。 前回訪問時、ここの温泉に入らなかったのが残念で、今回の楽しみの一つでした。 かけ流し天然温泉露天風呂神宝乃湯は露天風呂しかありません。 詳細は「日帰り温泉」WEBで紹介します。 身体も温まって最高の気分です!しらかば平からさらに下山するのが名残惜しい!

山楽館に併設されている露天風呂神宝乃湯

露天風呂から撮影

しらかば平
しらかば平の鍋平高原駐車場から撮影

岩風呂は、奥は高温湯、手前は低温湯

第1ロープウェイ乗り場鍋平高原駅に向かいます。 お昼過ぎに下山しました。 この後は松本市内の超豪華温泉ホテル…と云っても健保の提携施設です。 とりあえず松本市内へ散策を楽しみに向かう。



新穂高温泉ロープウェイ乗り場の看板


いゃ〜、良かった!感謝、感激、雨、あられ!??今回の旅のメインが実現出来て最高です。 天候次第では訪問地の変更も考えていたが、最終宿は決まっていたので、ずいぶん迷った。 前夜、夜空をみて星が見えたから、やっぱり行ってみようと決断したのが良かったです。
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