■ 国宝 松本城へ歴訪 ■

岐阜の奥穂高から松本市内まで大した混雑もなく午後2時過ぎに到着した。 途中、時々振り返ると山々には雲海が増えてきた。 宿は会社の健保の契約した提携のホテル翔峰で松本城から10〜15分位の高台にあるホテルです。 チェックインまで1時間ばかりを綺麗な街中や松本城の歴史散策します。


層塔型5重6階の大天守と3重4階の乾小天守、2重の辰巳附櫓と月見櫓を付属させた複合連結式の天守で、「現存12天守」の中では唯一平城の天守である。 破風が少なく黒塗りの下見板がめぐらされているため、漆黒で簡素な外観であるが、複合連結式であるため見る角度によって異なる印象の意匠を見ることができる。

松本城の黒門前広場に到着。 この時期でも人通りが多く賑わいがある。 ホカホカのおやきを頬張りながら、松本城を外郭から撮影してみます。 以前歴訪したが、城郭には何回訪れても飽きが来ない。 入口を進むと松本城と北アルプスの遠景を捉える事が出来る。





黒門

穂高では快晴だったが、展望台の係員が言ったとおり、天気は雲間が多くなった。 南方向から少しずつ南西方向へ移動しながら撮影していく。

黒門前から



南側から撮影開始




北側から見る城郭は濠端の木々が落葉して、夏は見えなかったお城が丸裸のような景観で驚かされた。 ぐる〜とお濠を散策して、冬の景観を楽しめた。やはりこの時期は色彩感が失われていた。次は新雪に包まれた松本城を見るのが楽しみになった。

北側の道を散策し二の丸への小橋に来た



黒門横へ




黒門前はお城と北アルプスを捉える事が出来るので、観光客が撮影を楽しんでいた。 時間も丁度良くなり、ホテルへ向かうことにした。

秋の象徴「もみじ」の葉(ホテルのレストランで…)です。 ホテルのレストラン前庭はライトアップされ、庭の奥には足湯もあり、信州の夜景を楽しめる。






通路のコーナーや灯りも趣向が工夫されていて、今日一日の疲れを癒してくれそう! 私達の部屋は改装跡があり、窓側のテーブルなどは和室向きに、そして畳も延長されて広い感じです。 ホテルからの夜景も撮影した。



7階からの夜景


翌朝、高台にあるホテルからは、北アルプスの山々や市内の景観が見渡せる。 フロントのロビー前にも前庭があり、天気が良ければ市内が見渡せるが今日は曇り空です。 早朝の30分位だけアルプスが望めた。その後は雲海の中へ…

早朝の北アルプス

赤丸が松本城


旅の最終日は混雑が始まる前に帰るのが私流の計画です。 中央道でなく関越道を利用して帰るが、途中、上田城址に寄って秋の景観を楽しみます。
inserted by FC2 system